2023/07/05 ギグワークス株式会社
フリーランスや副業を始めてみようという方は多くいらっしゃると思いますが、どんな職種の報酬が高いかご存じでしょうか?
今回、SOKUDANを運営するCAMELORS株式会社の調査により、フリーランス・副業案件の職種別の平均年収・時給について調査した結果をみなさんにお知らせします。
平均年収別に計算して並び替えたランキングとして、1位がデータサイエンティスト、2位が機械学習エンジニア、3位がエグゼクティブ/コンサルという結果でした。データサイエンティストは、平均年収1,294万円でした。ビッグデータを解析や活用して、その解析結果を企業に提供します。その情報を元に企業が経営判断を下すこともあります。統計学や機械学習、プログラミングのスキルなど幅広い知識が必要となります。機械学習エンジニアは、1,251万円でした。こちらもデータサイエンティスト同様に様々なデータを利用するエンジニアです。登場してしばらく経った「ChatGPT」をはじめとしたAI開発には欠かせない存在で、今後もより活躍の場が広がると思われます。エグゼクティブ/コンサルは1,217万円でした。経営戦略や事業計画を作成していくなど、会社の経営に関わることが仕事です。コミュニケーション力はもちろんのこと、様々なスキルが必要となります。
ランキングが9位以上の職種としては、4位以降はプロジェクトマネージャー、事業企画、iOS/Androidエンジニア、バックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニア、インフラエンジニアでした。10位以下の職種としては広報・IR、マーケティング、営業、デザイナー、WEBディレクター、クリエイター、カスタマーサクセス、人事、コーポレート、編集・ライターという結果でした。「稼ぐ」という点で注目していくとわかるのが、上位職種はエンジニアや経営関連の職種が多いことが分かります。
今回フリーランス・副業の職種別ランキングを紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。副業で稼ぎたいという方は、既にスキルを持っている方はエンジニアや経営関連業務の副業に挑戦してみてはいかがでしょうか。また、難しそうという方は、少しずつリスキリングなどでスキルを付けていって、将来的にここに掲載しているような仕事に挑戦してみるのもありかもしれません。
出典:SOKUDAN Magazine(https://magazine.sokudan.work/)