2023/08/17 ギグワークス株式会社
在宅ワークは本当に効率的なのでしょうか?コロナ渦で普及した在宅ワークですが、仕事や立場によって捉え方は様々かと思います。経営者と個人事業主の間で、在宅ワークに対する考え方にはどのような違いがあるのでしょうか?
今回マルチ救急24の中小企業の経営者と20代~50代の個人事業主に調査をした「経営者と個人事業主のこれからの働き方」より、新しい働き方の波について、どう変わるのかについて紹介します。
中小企業の経営者の約2割以上が在宅ワークに前向きで、4割以上が週に1回以上の在宅ワークを取り入れていることが明らかになりました。しかし、業務自体が在宅ワークに向いていないと感じる経営者も8割以上いるのです。この矛盾した結果から何が読み取れるのでしょうか?感想として、在宅ワークの導入は業務内容によって大きく異なることがわかります。
個人事業主の8割以上が在宅ワークの頻度に変化なしと回答しましたが、1割の方が増えたと回答しています。移動時間の削減やプライベートの充実が理由とされていますが、一方で仕事とプライベートの境界線がなくなることへの懸念も。感想として、個人事業主にとっての在宅ワークは、生活スタイルや業務内容によって評価が分かれることが明らかになりました。
インボイス制度の詳細を理解している個人事業主は3割以下で、課税事業者になる方は約2割でした。この新しい制度への対応が、今後の在宅ワークの展開にどう影響するのでしょうか?新しい制度への対応は、今後の働き方に大きな影響を与える可能性があると感じます。
在宅ワークの現状と未来についての調査から、経営者と個人事業主の間で異なる考え方や取り組みが明らかになりました。業務内容や生活スタイルに応じた柔軟な働き方が求められていること、新しい制度への対応が今後の働き方に影響を与える可能性があることなど、多岐にわたる洞察が得られました。今後の働き方のトレンドに注目が集まる中、この調査結果は今後の働き方の方向性を考える上で貴重な示唆を提供しています。