2023/07/19 ギグワークス株式会社
コロナ渦でテレワークが一気に普及しましたが、その間に資格の取得に励んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、普及したテレワークの時代に求められるスキルを身につけるための資格を株式会社ベンドの「テレワーク下でも活躍できる人材になるために今後取得しておきたいと思う資格」よりご紹介します。資格取得の参考にして、自己成長とキャリアアップを目指してみてください。
ファイナンシャルプランナー(FP)は、資産運用に関する広範な知識と実践的技術を学びます。銀行や証券会社、生命保険会社などでのニーズが高く、キャリアアップに繋がる資格です。FPの取得には、3級で約80時間、2級で150~300時間、1級で約500時間の学習時間が必要とされています。自身のキャリアや資産形成に役立つだけでなく、家計相談に乗ったり勉強法を記事にしたりと副業として役立てる方も少なくないそうです。
TOEICは、ビジネスの場での英語コミュニケーション能力を測定する試験です。そのため、TOEICスコアは、業務で英語を使用する能力の一つの指標となります。特に、グローバルに事業を展開する企業や、外国人とのコミュニケーションが頻繁に発生する職場では、TOEICスコアは重要な評価基準となります。高いTOEICスコアは、英語を使った会議やプレゼンテーション、報告書の作成、電子メールのやり取りなど、業務上の英語コミュニケーションを円滑に行う能力を持っていることを示します。
簿記は、企業の経営活動の記録・計算・整理を行い、経営成績と財政状態を明確にする技術を学びます。簿記の取得には、3級で150~200時間、2級で350~500時間、1級で800~2000時間の学習時間が必要とされています。
MOSは、ワードやエクセルなどマイクロソフトオフィスの操作スキルに関する資格試験です。マイクロソフト社公認の国際資格であり、取得すれば世界的にスキルを証明することができます。MOSの取得には、初心者の場合で約80時間、ある程度の操作スキルを持っている場合で約40時間の学習時間が必要とされています。
テレワークが一般化する現代において、適切な資格を持つことは自己成長とキャリアアップに重要です。FP、TOEIC、簿記、MOSは、それぞれ異なる分野でのスキルアップを可能にし、テレワークで活躍できる人材になるかと思います。
ぜひこれらの資格を取得することで、自身のキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか?