2022/08/16 ギグワークス株式会社
「飽きっぽい性格のせいで仕事がうまくいかず悩んでいる」という方は意外と多いのではないでしょうか。
飽きっぽいとだけ聞くとマイナスな印象ですが、逆に言えばクリエイティブ系や単発の仕事といった、自分で考える作業や変化に富む仕事に向いています。
今回は、株式会社ライズ・スクウェアの調査を参考に、飽きっぽい性格の人が陥る状況の具体例と、向いている仕事をご紹介します。
株式会社ライズ・スクウェアは、飽き性だと自覚している男女500人に対して、「飽きっぽい性格が原因で仕事に支障が出た経験はあるか」と質問しました。すると、「ある」という回答が52.0%で、半数を上回る結果となったそうです。
具体的には、「集中力が続かず離席する回数が増えて上司に叱責された」「ルーティーンワークに嫌気がさして製造を疎かにして、周囲を巻き込んでやり直す事態になった」という方がいました。
目の前の仕事に飽きてしまうと、成果が出せず、周囲からの評価が下がってしまい、モチベーションが上げにくくなるという悪循環に陥るおそれがあります。そのため、できるだけ性格に合った職に就くことが大切です。
同調査内では、飽きっぽい性格の方に向いている仕事のランキングも紹介されています。
1位は「接客・販売職」、2位は「営業職」で接客系の仕事でした。飲食店のホールスタッフやアパレルの店員は、お客様の対応にくわえて、商品陳列や発注など作業が多岐に渡るので変化に富む仕事と言えます。
次いで、3位は「クリエイティブ系」の仕事で、放送局のディレクターやデザイン系の仕事が該当します。構成などを常に自分で考えなければならないため、飽きることがないようです。
そして、4位は「イベント・単発ワーク」です。仕事を自分で選ぶことができ、多様な仕事を経験できるため、毎回新鮮な気持ちで仕事ができるようです。
飽きっぽい性格の方には、1つの職種でもさまざまな作業がある接客系の仕事や、自分で考えることが多いクリエイティブ系の仕事、自分で仕事を選べる単発の仕事がおすすめです。
飽き性が仕事に悪影響を及ぼしているとお悩みの方は、今回の記事を参考に、転職を検討したり、ギグワークを始めたりしてみてはいかがでしょうか。