2022/05/30 ギグワークス株式会社
ギグワークや副業としてWeb・IT領域での仕事にチャレンジしてみたいという方もいるのではないでしょうか。未経験だと手が出しづらく思ってしまいますが、実際にWeb領域で副業をしている人の意見を聞くことで、仕事内容や報酬の相場の参考になるかもしれません。
今回の記事では、つなぐマーケティングが実施した、現役Webマーケターへの副業に関するアンケート調査をご紹介します。
現役Webマーケターがしている副業にはどのようなものが多いのでしょうか。つなぐマーケティング の調査結果によると、「タスク業務」が39件で最多という結果のようでした。
タスク業務は、比較的に専門知識や経験が必要なくスキマ時間にできるという理由で選ぶ人が多いようです。
Webマーケターの行う副業の特徴としては、「個人メディアの運用(アフェリエイトやYouTubeチャンネルなど)」を行う人が一定数いるという特徴があるようです。
Webマーケターの副業と聞くと、高スキル高単価というイメージがありますが、実際はどれくらいの金額を稼いでいるのでしょうか。
同調査にて、副業による収入額をきいた結果を見ると「1万円未満」と回答した人が52%で最多となっていました。つなぐマーケティングの推察によると、低単価のタスク業務をメインに行っているワーカーは1万円未満になる場合が多いと考えている様です。また、個人メディアの運用は必ずしも収入が発生するわけではないため、1万円未満の収入になる場合が多いと述べています。
しかし同調査で、副業をしているWebマーケターの44%は「1万~10万円」の収入を得ており、10万円以上稼いでいる人は4%いるという事実も明らかになりました。
10万円以上稼いでいる人は大きく2パターンあり、個人メディアで大きく稼いでいるか、単価の高いコンサルティング案件などを獲得しているかのどちらかであるということがわかりました。
ある程度、Webマーケターとしての実績や経験がある人は副業を始めることで大きく収入を伸ばすことができる可能性があるようです。逆に、業界未経験でもタスク業務などのように手に取りやすい案件もあることがわかりました。