2023/09/25   ギグワークス株式会社

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学生のアルバイト実態とは?「社会経験」が主要な目的として浮上

アルバイトをする学生たちの目的は何でしょうか?
今回、株式会社Scale Managementが自社サービスに登録している大学生・大学院生に対して行ったアルバイトの実態に関するアンケート調査結果から分かった「目的」についてお伝えします。「生活費」や「貯金」だけではない、新たな動機が明らかになりました。
 

アルバイトの目的、真の動機は?

アンケート調査の結果、大学生・大学院生がアルバイトをする主要な目的として「社会経験」が半数以上で浮上しました。これは「生活費」の次に多い回答で、現代の学生たちがアルバイトを通じて社会経験を積むことの重要性を感じていることが伺えます。この結果から、学生たちが単に収入を得るためだけでなく、将来のキャリア形成や人間関係の構築を意識してアルバイトを選んでいることがわかります。
 

アルバイト経験、ほとんどの学生が経験済み

驚くべきことに、アンケートに回答した学生の9割以上がアルバイト経験があるとのこと。これは、アルバイトが学生生活において欠かせないものとなっていることを示しています。また、アルバイト先の選定条件として「給与」と「仕事内容」がトップであり、その次に「人間関係」が挙げられました。これは、学生たちが仕事の内容や職場の雰囲気を重視してアルバイト先を選んでいることを示唆しています。

どんな職種を選んでいるのか?

選ばれる職種としては、飲食が1番多く、次いで塾講師、販売という結果でした。
学生のアルバイトとしては定番の塾講師が入っていますが、やはり昔からこのあたりの選ばれる職種は変わらないようです。
 

まとめ

アルバイトをする学生たちの目的やニーズは時代と共に変化しています。現代の学生たちは、収入を得るだけでなく、社会経験を積むことや人間関係の構築を重視してアルバイトを選んでいることが明らかになりました。人材不足が言われている現在、学生のアルバイトを確保することも重要な要素の一つになります。職場も学生の要望に沿った「社会経験」を提供できるようにしていくことも人材確保の一歩になるかもしれません。