2022/06/27   ギグワークス株式会社

業界ニュース

ギグワーカーとして働くために必要なこととは?それまでに養う知識や経験が重要


近年、ギグワーカーやフリーランスのように、特定の会社と雇用契約を結ばずに、業務委託契約を主とした働き方を選択する方が増えています。
すでにギグワーカーとして働いている方は、業務委託で仕事を受ける上でどういったことが重要だと考えているのでしょうか。今回は、業務委託で働いている方を対象に株式会社みらいワークスが実施した、業務委託人材に関する実態調査を参考にご紹介します。
 

■業務委託で仕事を受ける際に強みとなるのは「専門知識」と「豊富な実務経験」

株式会社みらいワークスの調査によると、「Q1.あなたが業務委託で働く上で、強みとなっている能力・スキルを教えてください。(複数回答)」という質問に対して、最も多かった回答は「専門知識」の62.5%、続いて「豊富な実務経験」が57.7%、「実務推進力」が43.3%という結果になったようです。
また、その他に強みである能力やスキルについては、「フレームワーク(論点整理)」など、60以上の多様な回答を得られたそうです。


■8割以上が「業務委託として働く前から、強みとなる能力・スキルはあった」と自負

さらに株式会社みらいワークスの調査では、Q1で「特にない/答えたくない」以外を回答した方へ、「Q3.業務委託として働く前から、強みとなる能力・スキルはあったと思いますか。」という質問もありました。その回答は「かなりそう思う」が32.0%、「ややそう思う」が50.0%という結果でした。すでに強みがあったと考えている方が8割以上であることがわかります。
 

まとめ

今回の株式会社みらいワークスの調査では、業務委託でエンジニアや事業企画・事業開発、マーケティングなどを行う幅広い方を対象としています。仕事のジャンルが異なっても、業務委託で働く上で、強みとなる能力やスキルは共通するものが多いようです。
ギグワーカーやフリーランスを目指す方は、現職でできるだけ「専門知識」や「豊富な実務経験」を培い、独立や副業につなげるとよいでしょう。