2024/09/17   ギグワークス株式会社

業界ニュース

現代ビジネスパーソンの読書事情とは


あなたは仕事のためにどのくらいの頻度で本を読んでいますか?
株式会社ドリームプランニングが運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)がビジネス分野に興味関心を持つ方502名を対象に行った、アンケート調査を紹介します。
 

■仕事のために本を読まない人が多い?

今回の調査によれば、44%が「ほぼ読まない」と回答しました。特に動画やネット記事が普及し、手軽に情報を得られるようになった現在、読書の優先度が低くなっているようです。例えば、60代の男性は「動画のほうが学びやすい」と述べており、他にもネットやブログ、YouTubeを利用する人が多いことが分かります。
 


■それでも本を読む価値は?

しかし、11.3%の回答者は「1ヶ月に1冊」本を読むと答えました。このような人たちは、主にビジネススキルの向上や自己啓発を目的として、書店で気になる本を購入しているとのことです。40代の女性の一人は「仕事のスキルアップに繋がる発見がある」とし、本を読むことを積極的に推奨しています。ネット情報とは異なり、書籍は信頼性が高く、深みのある知識を得られるというメリットがあります。
 

■読書の頻度はどのくらいが理想?

一方で、2~3ヶ月に1冊読む人や、月に2~3冊読む積極的な読書家も存在します。特にマネジメントやリーダーシップに関する書籍を定期的に読むというコメントもあり、彼らは本を通じて職場だけでは得られない新たな視点を学んでいるようです。頻繁に読書を行う人たちは、自己成長を目指し、仕事に役立つ情報を得るために本を重要なツールと捉えています。
 

■まとめ

現代では、動画やネットを活用して知識を得る人が多い一方で、本の価値を見直し、自己啓発やスキルアップのために読書を続けている人も少なくありません。読書の頻度が減っても、その積み重ねが長期的には大きな成果をもたらすでしょう。どんな形式であれ、情報を得る方法を自分に合った形で見つけることが大切となるでしょう。
 
※出典元
URUHOME
https://uruhome.net/read-books-for-work