2024/07/22   ギグワークス株式会社

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20代の働き方改革:副業を希望する若者の声


あなたは副業を考えたことがありますか?
今回は、株式会社学情が20代の社会人を対象に行った、「副業」についてのアンケート調査を紹介します。
 

■20代の副業への意欲

今回の調査によると、彼らの35.6%が「副業をしたい」と回答し、30.6%が「どちらかと言えば副業をしたい」と答えています。これを合わせると、実に7割以上が副業に前向きです。その理由として、「本業以外にもう一つ収入源があると安心できる」「自分でお金を稼ぐ力を身につけたい」「本業以外でもスキルアップの機会を得たい」などが挙げられています。また、新しい仕事に挑戦することで自分の可能性を探りたいという声も聞かれました。しかし、一方で「本業でしっかりと稼ぎたい」「プライベートの時間を削りたくない」「今は本業に専念したい」といった意見もあります。
 


■副業可の企業に対する魅力

転職を考える際に、「副業可」の企業はどれほど魅力的なのでしょうか?
調査では、27.4%の20代が「志望度が上がる」と回答し、「どちらかと言えば志望度が上がる」とした31.6%を合わせると、約6割が「副業可」の企業に対して魅力を感じています。将来的に副業をしたいと考えているため、選択肢があることが嬉しいという理由が多く、また「副業可の会社は自由な社風」という印象も持たれているようです。
 

■まとめ

この調査結果から、20代の若者が副業に対して非常に前向きであることが分かります。本業以外の収入源を持つことで得られる安心感や、スキルアップの機会を求める声が多く聞かれました。また、副業を許可する企業に対する志望度が高いことから、企業側もこのニーズに対応することが求められるでしょう。自由な働き方が求められる現代、若者の声に耳を傾けることが重要です。