2024/03/12   ギグワークス株式会社

業界ニュース

パート・アルバイト希望者の勤務時間希望とは?


あなたは理想の勤務形態を見つけていますか?
今回は株式会社アイデムが2023年12月から2024年1月にかけて『イーアイデム』にて求人に応募した会員を対象に行った、仕事探しに関する調査を紹介します。
今回の調査によると、パートやアルバイトを希望する人の中で、週11~20時間の勤務を望む人が44.7%と最も多い結果となりました。
 

■週11~20時間の勤務が人気なのはなぜか?

この勤務時間帯が人気の理由として、扶養の範囲内で働きたい人や、自分の時間を大切にしながら働きたい人が多いことが考えられます。また、正社員や契約社員、派遣社員を含めた全体で見ると、週40時間以上を希望する人も半数以上おり、働き方の多様性が見て取れます。
 


■週休3日制に対する希望はあるのか?

週休3日制を希望する勤務形態についても調査されており、給与をそのままにして1日の労働時間を変えない「給与維持型」を望む人が64.9%と最も多く、次いで総労働時間を維持しつつ出勤日の労働時間を延長する「総労働時間維持型」が19.9%、休んだ日数分の給与が減る「給与減額型」が15.2%となっています。これは、働き方の柔軟性を求める声が高まっていることを示していると言えるでしょう。
 

■まとめ

今回の調査からは、パートやアルバイトを含む働き方の多様性が明らかになりました。特に、週11~20時間勤務を希望する人が多いことや、週休3日制に対する具体的な希望が示されています。これらの結果は、現代の労働市場における働き方の変化や、働く人々のニーズが多様化していることを反映しています。個々人が理想とする働き方を見つけることが、これからの社会においてますます重要になってくるでしょう。