2024/10/31   ギグワークス株式会社

業界ニュース

働く女性のお金事情:あなたはどう向き合っていますか?


近年、物価の上昇や将来の経済的不安から、多くの方が収入の使い方や貯蓄、資産形成について真剣に考え始めているようです。
今回は、株式会社LENDEXが20代〜30代の女性を対象に行った、「働く女性のお金事情」に関する調査を紹介します。
 

■趣味にかけるお金はどのくらい?

今回の調査の夜と、1ヶ月あたり趣味にかけるお金について、「1円〜5,000円」が最も多く、23.60%の女性が回答しました。さらに、5,000円〜10,000円と答えた女性は18.00%、10,000円〜15,000円と答えた人は14.80%でした。多くの女性が限られた収入の中で、無理のない範囲で趣味を楽しんでいることがわかります。SNSで多額の支出が目立つ一方で、現実的には1万円前後で楽しむ人が多いことが浮き彫りになりました。
 


■年収や貯蓄状況はどう変わった?

「去年から年収が上がったか」という質問では、52%が「変わらない」と答えましたが、37.60%は「上がった」と回答しました。年収の上昇幅は多くが「1円以上20万円未満」であり、劇的な増加は稀です。さらに、貯蓄額については「100万円以上300万円未満」という層が最も多く16.40%を占めましたが、一方で貯蓄がほとんどない女性も一定数いることがわかりました。
 

■資産形成に積極的ですか?

資産形成に関しては、約39.20%の女性が「現在行っている」と答え、積極的に貯金や投資を始めています。特に、「つみたてNISA」などのリスクの少ない投資方法や、毎月の貯金、ポイ活などが一般的な手段として広く利用されています。しかし、約半数の女性はまだ資産形成に取り組んでいない現状も見逃せません。資産運用に対する知識や関心の広がりが今後の課題と言えるでしょう。
 

■まとめ

今回の調査結果で、働く女性たちが収入や貯蓄、そして資産形成に対して強い関心を持ち始めている一方で、節約しつつも楽しみを見つけるバランス感覚を持っていることがわかりました。少額からでも資産形成を始めることが、将来の安定につながる一歩となるでしょう。