2022/02/24 ギグワークス株式会社
新型コロナウイルスの感染拡大により、働き方の多様化が加速している。そのなかでも独立やフリーランス化するという流れが大きくなっているということは周知の事実である。Crevo(クレボ)株式会社(以下「Crevo」)は、同社が展開するサービス「VideoWorks」に登録しているクリエイターを対象に、コロナ前後で変化したクリエイターの働く環境を把握することを目的とした実態調査を行った。
Crevoの調査結果によると、回答者の77.3%が独立して会社経営およびフリーランスとして活動しており、そのうち20.9%が新型コロナウイルスの拡大が確認された2020年以降に独立していることがわかった。
動画制作クリエイターの働く環境を把握するため、労働形態や属性などコロナ前後の変化を実態調査した。この調査結果は、同サービスの改善に活用される予定だ。
調査対象:VideoWorksに登録する、国内在住のクリエイター
実施時期:2021年9月7日~20日
実施方法:WEBアンケート
有効回収数:234サンプル
フリーランス(個人事業主)、会社経営者が全体の77.3%であった。そのうち20.9%が新型コロナウイルスによる影響を受けた2020年以降に独立している。
Crevoの見解によると、この背景には新型コロナウイルスによる影響があると推測している。リモートワークの普及や、副業解禁という流れが、動画制作市場にも影響を与えており、独立という流れが強まったと推測している。
調査結果を見ると、動画制作クリエイターの内訳は30代〜50代が84.7%を占め、クリエイター歴5年以上の実績を持つ方が61.9%ということがわかった。
Creboの調査結果によりVideoWorksで活動する動画クリエイター全体の77.3%が、独立して会社経営・フリーランスということがわかった。また、会社経営・フリーランスのクリエイターのうち、20.9%が2020年のコロナ以降に独立している。さらには、61.9%が、クリエイター歴5年以上の実績を持つベテランが多いという調査結果のようだ。