2024/10/10   ギグワークス株式会社

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勉強のやる気を引き出す方法とは?


あなたは「勉強を始めたいけどやる気が出ない」と悩んだことはありませんか?
今回は、株式会社エムフロが社会人男女500人を対象に行った、「勉強のやる気の出し方に関する意識調査」を紹介します。
 

■やる気が出るタイミングは?

今回の調査によると、「勉強のやる気が出るタイミング」のトップは、「試験や締切が近いとき」という回答が圧倒的でした。118人がこの回答を選び、追い詰められると自然にやる気が湧いてくるという傾向が見られます。さらに「目標を立てたとき」も、やる気を高める重要な要因として挙げられました。SNSで勉強している人の姿を見たり、周囲の成功に刺激を受けたりすることで、自分も頑張ろうと思える瞬間があるようです。
やはり、具体的な目標や期限を設定することが、勉強へのモチベーションを維持する鍵のようです。
 


■勉強に最適な環境とは? 自宅か、それともカフェ?

やる気が出る場所として最も多く挙げられたのは「自宅」でした。特にリビングや自分の部屋、誰もいない静かな環境などが好まれました。しかし、2位の「カフェ」や3位の「図書館」といった外出先でもやる気が出る人が多いことも注目すべき点です。これらの場所は、適度な雑音があり、他にも勉強している人がいる環境がやる気を引き出す要因として働いているようです。
時間帯によって場所を変えるという工夫をする人もおり、朝は自宅で集中し、昼からはカフェで気分を変えるといった柔軟な方法も効果的だと言えるでしょう。
 

■音楽を流すのは効果的? 逆効果?

「勉強のやる気を出す方法」で1位に選ばれたのは「音楽・BGMを流す」ことでした。自然音や作業用のBGMを流すことで集中力が高まると感じる人が多いようです。しかし一方で、同じ方法が「やる気を出すのに効果がなかった」と答えた人も多数いました。特に歌詞付きの音楽は、かえって集中力を乱す原因になりやすいという声がありました。
音楽を使ってやる気を出す方法は個人差が大きく、好みや状況に応じて選ぶことが大切です。
 

■まとめ

やる気を出すためには、締切や目標設定、勉強環境、さらには音楽を活用することが効果的ですが、全ての方法が全員に合うわけではありません。自分に合った方法を見つけ、日々の勉強に活かすことが、やる気を持続させる秘訣と言えるでしょう。
 
※出典元
https://jirei-seisaku.com/76