2022/10/31   ギグワークス株式会社

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場所や時間に縛られない職種とは?フリーランスの職種と稼働時間について解説

ギグワーカーやフリーランスのような、時間や場所に縛られない働き方に憧れる方は少なくないでしょう。今回は、WEBBOX合同会社の調査内容を参考に、フリーランスがどういった職種で何時間ほど働いているのか、会社員との違いを考えてみましょう。
 

■フリーランスの職種で多いのは?半数以上が「ライター」

WEBBOX合同会社は、フリーランスの男女100名を対象にアンケート調査をおこないました。フリーランスとして働いている職種で最も多いのは「ライター」の54%、次いで「ITエンジニア」の19%、「デザイナー」の12%という結果だったそうです。
他にも「接客系」などの回答もありましたが、ほとんどがクラウドソーシングサイトやSNSで案件を受注しやすい職種と言えます。多くのフリーランスは、会社員とは異なり安定的に仕事があるわけではないので、クラウドソーシングサイトなどを利用して単発の案件を複数受注して稼いでいます。

 
■フリーランスの週の稼働時間は5時間~50時間と幅広い

同調査では、フリーランスの稼働時間も調査しています。週の稼働時間は「20時間以上30時間未満」が最多の20%、「5時間以上10時間未満」が19%などと、5時間~50時間のあいだで稼働している方が12%から20%いるという結果になったようです。なかには、70時間以上稼働していると回答した方もいました。
高単価で時間がかかる案件を1件受ける方もいれば、低単価でそれほど時間のかからない案件を複数受ける方もおり、仕事のスタイルや職種や人によってさまざまであることがわかります。
 

■まとめ

WEBBOX合同会社の調査内容から、フリーランスはクラウドソーシングサイトなどで受注しやすい職種であることが多く、稼働時間のボリュームゾーンは5時間~50時間と幅広いことがわかりました。場所や時間に縛られない働き方をしたい方は、まずは週5時間ほどのギグワークから始めて感覚を掴んでみてはいかがでしょうか。