2022/10/17 ギグワークス株式会社
ウィズコロナ時代と呼ばれる昨今は、以前に比べて働き方が多様化しており、ギグワークや副業を始める方が増えています。今回は、ベンチャーサポートグループ株式会社が実施した調査を参考に、コロナ禍を機に始めた副業の業種や、将来的に独立を検討している方の割合をご紹介します。
ベンチャーサポートグループ株式会社が実施した調査で、全国の20代~50代の副業をしている男女45人に「行っている副業の業種はどれですか?」と質問したところ、「IT・通信・インターネット業」という回答が最多の42.2%でした。次いで、「サービス」「流通・小売」「コンサルティング」などが挙がったようです。
これらの業種を選んだ理由として、「人との接触を避けながら利益を得られる」「非接触で店舗を持たなくても営業できる」などの、コロナ禍ならではの回答がありました。
とくにIT系の仕事は、コロナ禍以前からギグワークとして人気がありましたが、直接人と会う必要がなく在宅でできる仕事であるため、コロナ禍を機に始める方が増えていると言えます。
副業を始めた方のうち、どのくらいの割合の方が独立を意識しているのでしょうか。
同調査内で、「ゆくゆくは副業を本業として起業・独立したいと思いますか?」と尋ねたところ、「とてもそう思う」「ある程度そう思う」と答えた方の合計が97.8%という結果が出たそうです。
ほとんどの方が独立を前向きに検討していることから、ギグワークや副業として始めた仕事に手ごたえを感じている方が多いのでしょう。
ベンチャーサポートグループ株式会社が実施した調査結果から、コロナ禍でIT系の副業を始めた方が多く、副業を始めた方のほとんどが独立を検討していることがわかりました。関心のある業種でギグワークや副業に取り組むことで、独立を考えられるほど成果を上げられかもしれません。