2024/12/20   ギグワークス株式会社

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社会人の勉強事情:あなたはどう取り組んでいる?


社会人になると、日々の忙しさに追われて自分のための勉強が後回しになりがちではないでしょうか。
今回は、株式会社ライフアドバンスが社会人500人を対象に行った、「日常的な勉強」についてアンケート調査を紹介します。
 

■なぜ勉強をするのか? 社会人の目的とは

今回のアンケートによると、約8割が「日常的にまたは時々勉強をしている」と回答しました。その理由のトップ3は「趣味・教養のため」「仕事で必要な知識のため」「資格取得のため」でした。
趣味や教養として勉強を楽しむ人々は、自分の興味や好奇心を満たすことを目的としており、語学の学習が特に人気でした。一方、仕事に直結する知識やスキルを身につけるために勉強する人も多く、特に専門職では日々の業務で必要とされる知識の習得が欠かせないようです。また、資格取得を目指す人々は、昇給や転職の際の強みとするために学んでいることがわかりました。
勉強する目的は多岐にわたりますが、「学び続けること」は自己成長の一環として多くの社会人に受け入れられているようです。
 


■社会人に人気の勉強分野とは?

「どんな勉強をしているのか?」という質問では、語学や資格に加え、ライティング、プログラミング、金融知識などが挙げられました。語学に関しては英語が圧倒的に人気で、アプリやオンラインスクールを活用して学ぶ人が多いようです。
一方、資格取得では、業界ごとに必要な専門資格やキャリアアップを見据えた国家資格が選ばれています。近年では、副業や転職を見据えたITスキルや動画編集スキルの習得も注目を集めています。
 

■忙しい中で勉強を続ける秘訣とは?

勉強したい気持ちはあるものの、「時間がない」「余裕がない」といった理由で勉強をしていないという声も4割近くありました。特に仕事や生活の忙しさが、学びの時間を奪っているようです。
しかし、隙間時間を利用したアプリ学習やオンライン学習、休日の活用など、工夫次第で学びの時間を確保することができます。アンケート回答者の中には「趣味として楽しむことで無理なく続けられる」と語る人もおり、勉強を義務ではなく、楽しみとして捉える姿勢が継続の鍵になるのかもしれません。
 

■まとめ

社会人として学び続けることは、趣味や教養の充実、仕事でのスキルアップ、キャリア形成など、さまざまな目的を達成するための重要な手段です。時間がないと感じていても、小さな一歩を踏み出すことで新たな可能性が広がるでしょう。この機会に、あなたも新しい学びを始めてみませんか?