2022/10/28   ギグワークス株式会社

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年収700万円越えも!フリーランスの年収・職種・案件数について解説

フリーランスになることを視野に入れて、ギグワークをしている方にとって、フリーランスになったら稼げるのか、案件をしっかり確保できるのかは気になる点でしょう。
今回は、WEBBOX合同会社が男女100名のフリーランスに対して調査した内容をもとに、フリーランスの年収や案件数について解説します。
 

■年収が高いフリーランスの職種は「ITエンジニア」



WEBBOX合同会社が年収について質問したところ、63.4%が「300万円未満」と回答していますが、「700万円以上800万円未満」という回答もありました。500万円以上と答えた方のうち、9名は「ITエンジニア」だったそうです。また、200万円未満と答えた方で最も割合が多かったのは「ライター」でした。
ライターは、比較的誰でも取り組みやすいため人気の職種ですが、他の職種に比べて単価が低い案件が多いため、年収が高くなりづらい傾向があると言えます。一方、ITエンジニアのように一定のスキルが求められる職種は、単価が高く、高年収を狙えます。
 

■フリーランスが抱える案件数は「3件」が多い



フリーランスは、一般的にどのくらいの案件を受注しているのでしょうか。
同調査によれば、「3件」が33%と最も多く、次いで「1件」が21%、「2件」が20%となっています。また、「6件以上」という回答が15%もありました。
案件数と職種には一定の関係性があります。前述のとおり、ライティングはITエンジニアの仕事に比べて、単価が低いけれど数時間や数日で終わる案件が多いため、ライターは複数の案件を抱えている方が多いでしょう。一方、ITエンジニア向けの仕事は単価が高い代わりに、一定のスキルや時間を要する案件が多く、受注する案件数は少なくなると推測できます。
 

■まとめ

今回は、WEBBOX合同会社の調査内容を参考に、フリーランスの年収・職種・抱える案件数について解説しました。ギグワークで仕事を選ぶ際や、フリーランスとして独立を検討する場合は、ご自身が持つスキルやかけられる時間などに応じて職種や案件を選ぶことをおすすめします。