2023/06/21 ギグワークス株式会社
リモートワークを選好する人々の数が増えつつありますが、それはなぜでしょうか?また、その一方で、どのような課題が浮かび上がってきているのでしょうか?
株式会社AZWAYが実施したアンケート調査によれば、現在もリモートワークを続けている人は半数以上で、その中でも78%の人々がリモートワークを続けたいと思っています。この結果は、コロナ禍で導入されたリモートワークが、状況が一部改善した今でも、多くの人々にとって有益であると感じられていることを示しています。
リモートワークを支持する理由としては、通勤時間の短縮や経費削減などの利点が挙げられます。また、一部の人々は、人間関係のストレスから解放されるという観点からもリモートワークを好む傾向にあります。このような声からは、リモートワークが仕事と生活のバランスをより良くする手段として認識されていることが伺えます。
しかし、全てが順調というわけではありません。リモートワークに対する不満や懸念も明らかになっています。特に「オンオフの切り替えが難しい」という意見が多く、仕事とプライベートの間でメリハリをつけることが難しいと感じている人々が少なくありません。加えて、家庭での光熱費の増加など、新たなコストが発生するという課題も浮上しています。
また、「反対」と答えた人々の中には、「リモート環境ではサボることが容易になり、結果として業績が下がる」という意見や、「休日にも仕事のメッセージが入ってしまい、結果として休みが取れない」という意見が見られました。これらの声からは、リモートワークのシステムや管理の改善が必要であるという声が聞かれます。
リモートワークは今後も多くの人々に受け入れられ、続けられていくと考えられます。しかしながら、その実施にあたり、「オンオフの切り替え」の難しさや「経費の増加」などの課題も見逃せません。企業側もこれらの声を踏まえ、より良いリモートワーク環境の整備に取り組むべきでしょう。また、「反対」の意見を持つ人々からは、リモートワークの運用上の課題が指摘されています。これらの問題も解決し、全ての人々が快適にリモートワークを行えるような環境を整えることが求められています。
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