2023/07/07 ギグワークス株式会社
新型コロナウイルスが5類に移行し、私たちの生活にも少なからず影響がでてきているのではないでしょうか。そのような中、仕事についての考え方については変化があったのでしょうか。今回は、「しゅふJOB総研」が仕事選びのスタンスをテーマに行ったアンケートを紹介します。
新型コロナウイルスが5類へと移行したことを受けて、主婦・主夫層に対する仕事選びの希望条件についての調査が行われました。結果として、「希望条件にこだわる」か「希望条件にこだわるかはケースバイケース」かは、ほぼ半々の結果が出ました。一方、「就職を優先し、希望条件にはこだわらない」と回答した人はわずか3.3%で、希望条件にこだわる人が14倍と大幅に多かったことが分かりました。
また、仕事選びの希望条件として最も重視されていたのは「勤務時間」で、78.9%の人がこれを挙げました。「勤務場所」「勤務日数」「職種や職務内容」も6割以上の人が重視していました。5類移行前後での変化は大きくなかったものの、「職種や職務内容」を重視する人が増え、「在宅勤務などテレワーク」を重視する人が減ったことが明らかになりました。
新型コロナウイルスが5類へと移行した後の仕事選びにおいて、主婦・主夫層の間では「希望条件にこだわる」ことが強く求められています。「勤務時間」や「職種や職務内容」などの具体的な条件が最も重視され、一方で「在宅勤務などテレワーク」の重視は減少傾向にあります。これらの結果は、今後の仕事選びや雇用の形態に影響を与える可能性があるのではないでしょうか。