2022/08/19 ギグワークス株式会社
今行っているギグワークや副業が軌道に乗れば、フリーランスとして独立したいと考えている方は多いでしょう。独立を考える目安の1つに「年齢」があります。すでにフリーランスとして独立している方は、何歳で独立したのでしょうか。
今回は、株式会社Hajimariが実施した調査をもとに、何歳でフリーランスとして独立した人が多いのかをみていきます。
株式会社HajimariはIT系のフリーランスの方に対して、フリーランスとして独立した目的や事業を継続する意識について、アンケートを行いました。そのなかの「フリーランスとして独立した年齢は何歳ですか?」という質問に対して、「30代前半」と「30代後半」という回答が最も多く、全体の約45%に上ったそうです。また、独立したときの年齢を平均すると「35.2歳」となったそうで、30代でフリーランスになると決意する方が多いことがわかります。
30代以外の年代はどのような結果になっているのでしょうか。独立した年代について、30代の次に多かったのは40代で、全体の約35%でした。また、30代・40代に比べると少し少ないですが、20代で独立している方も複数いることがわかりました。50代以上と回答した方は今回の調査にはいなかったようです。このことから、IT系のフリーランスとして独立する年代は「40代まで」が1つの目安と言えそうです。もちろん、何歳でも独立することは可能です。独立すると、サービス提供や営業、経理など幅広い業務を自分でこなさなければならないため、特に体力面を考慮すると、なるべく若いうちに独立することが望ましいと言えます。
株式会社Hajimariが行った調査から、IT系のフリーランスの方が独立した年齢は30代が最も多いことがわかりました。何歳でもフリーランスとして独立することはできますが、ある程度の経験を積み、経理なども含めた幅広い業務を1人でこなせる体力が必要でしょう。フリーランスとして独立したいと考えている方は、今回の記事を参考に、ご自身がいつ頃までに独立したいか目途を立ててみるとよいでしょう。