2022/10/14   ギグワークス株式会社

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[起業・独立実態調査]コロナ禍で起業や独立に向けて行動している方が6割!

フリーランスやギグワーカーという、会社に縛られず個人で自由に働くというライフスタイルが広まってきています。実際に、起業や独立を検討している方は、独立のためにどのような行動を起こしているのでしょうか。
今回は、ベンチャーサポートグループ株式会社が全国の20代~50代男女約1,000人を対象におこなった、コロナ禍における起業や独立に関する調査内容をご紹介します。

■コロナ禍で起業や独立を考えた方は5人に1人以上

ベンチャーサポートグループ株式会社の調査では、「新型コロナ感染拡大を機に起業や独立をしたいと思ったことはありますか?」という質問に対して、20.6%の方が「はい」と回答したそうです。
そう思った理由として、「現在の働き方に不安を感じたため」という回答が最多の52.7%、「勤務している会社の存続に危機感があるため」という回答が2番目に多い34.3%という結果になりました。
コロナ禍でギグワークを始めた方は、同じような問題意識や感覚を持っていた方が少なくないのではないでしょうか。次の章では、起業や独立を検討した方が起こした行動をご紹介します。


■起業や独立を考えている方の6割は行動している

同調査内では、起業や独立に向けて行動を起こしている方が60.4%いることが明らかになりました。どのような行動をしているか尋ねると上位3つは、「副業」「セミナーや交流会への参加」「現職の業務を通じたスキルアップ」という結果になったようです。
すぐに起業や独立をした方や、コンサルタントなどの専門家へ相談した方もいたようですが、行動している方の多くが、時間をかけずにできることから始めていると言えます。
 

■まとめ

今回の調査内容から、コロナ禍で現在の仕事に懸念を感じた方が、起業や独立に向けてさまざまな行動をしていたことがわかりました。起業や独立を意識しているギグワーカーのなかでもう1歩行動を起こしたいという方は、セミナーや交流会など、時間やお金をかけずに学びや人脈を得られる方法を探してみるとよいでしょう。