2022/04/28 ギグワークス株式会社
近年注目され始めているギグワークという働き方は、ワークライフバランスを保ちながら、スキマ時間を有効活用して収入を増やしていくことができます。今回はご紹介するのは、株式会社タイミーが行ったギグワークについての意識調査の内容となっています。
現在、会社員として働く方へ「ギグワークを始めること」に対してどのように考えているかを聞いた結果、「本業の収入だけでは足りないので、スキマ時間にギグワークをしてみたい」という回答が56.3%という結果でした(ギグワーク研究所調べ)。
今回ご紹介している調査を実施した株式会社タイミーは、独自の見解からギグワークを次のように2つのタイプに分けて捉えています。
・単発の仕事を受けるたびに雇用者と契約を結ぶ雇用形態。収入は通常のバイトと同じく時給制だが、労災などの保証がある。
・労働者は個人事業主として仕事を受注する雇用形態。成果報酬のため働いた分だけ報酬が得られるが、労災などの保証はない。
このようにギグワークを2タイプに分けたうえで、それぞれの「ギグワーク」についての意識調査を行っています。今回はその調査結果から一部抜粋してご紹介していきます(ギグワーク研究所調べ)。
労災などの保証で守られ、短期バイトのような感覚で気軽に始められる「雇用型」ギグワークには、次のような意見がありました。
個人事業主として業務上のリスクを負う代わりに、成果報酬などで大きな収入が期待できる「業務委託型」ギグワークには、次のような意見がありました。
以上の調査結果から、安定性を求めて気軽にギグワークを始めたい方にとっては「雇用型」ギグワークがおすすめと言えるかもしれません。逆に、多少のリスクを背負っても大きな収入を得たいと考えている方や、ある程度ギグワークの経験がある方にとっては「業務委託型」ギグワークがおすすめできそうです。