2022/04/28   ギグワークス株式会社

業界ニュース

「雇用型」ギグワークvs「業務委託型」ギグワーク


近年注目され始めているギグワークという働き方は、ワークライフバランスを保ちながら、スキマ時間を有効活用して収入を増やしていくことができます。今回はご紹介するのは、株式会社タイミーが行ったギグワークについての意識調査の内容となっています。


 ■ギグワークという働き方への意識調査

現在、会社員として働く方へ「ギグワークを始めること」に対してどのように考えているかを聞いた結果、「本業の収入だけでは足りないので、スキマ時間にギグワークをしてみたい」という回答が56.3%という結果でした(ギグワーク研究所調べ)。


■「雇用型」ギグワークvs「業務委託型」ギグワーク

今回ご紹介している調査を実施した株式会社タイミーは、独自の見解からギグワークを次のように2つのタイプに分けて捉えています。
 

「雇用型」ギグワーク

・単発の仕事を受けるたびに雇用者と契約を結ぶ雇用形態。収入は通常のバイトと同じく時給制だが、労災などの保証がある。

「業務委託型ギグワーク」

・労働者は個人事業主として仕事を受注する雇用形態。成果報酬のため働いた分だけ報酬が得られるが、労災などの保証はない。

このようにギグワークを2タイプに分けたうえで、それぞれの「ギグワーク」についての意識調査を行っています。今回はその調査結果から一部抜粋してご紹介していきます(ギグワーク研究所調べ)。


▼雇用型ギグワークへの意見

労災などの保証で守られ、短期バイトのような感覚で気軽に始められる「雇用型」ギグワークには、次のような意見がありました。

  • 労働時間が法的に保護されている・安心できる
  • スキマ時間を有効活用できる

 

▼業務委託型ギグワークへの意見

個人事業主として業務上のリスクを負う代わりに、成果報酬などで大きな収入が期待できる「業務委託型」ギグワークには、次のような意見がありました。

  • 成果に応じて報酬がある
  • 収入が得られる
  • 法的保護がなく、不安
  • 不安/怖い/信用できない

 
以上の調査結果から、安定性を求めて気軽にギグワークを始めたい方にとっては「雇用型」ギグワークがおすすめと言えるかもしれません。逆に、多少のリスクを背負っても大きな収入を得たいと考えている方や、ある程度ギグワークの経験がある方にとっては「業務委託型」ギグワークがおすすめできそうです。