2024/02/05   ギグワークス株式会社

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副業の新潮流:多様化する働き方とその影響


あなたは副業をしていますか?最新の調査によると、副業をする人の割合が2年連続で増加しており、副業に対する社会の見方が変わりつつあるようです。
今回は、転職サービス「doda(デューダ)」20~59歳のビジネスパーソン15,000人を対象に行った、副業の実態の調査結果を紹介します。
 

■副業をする人が増えている理由は?

今回の調査によると、副業をしている人の割合は8.4%に上り、前年比で0.2ポイントの増加を見せています。特に40代以上の平均月収は前回調査から大幅にアップし、副業の平均月収全体を引き上げる結果となりました。この数字の背後には、副業に対する社会の認識の変化や、個人のキャリアに対する意識の高まりが見て取れます。また、副業が認められている人の割合は27.5%に上り、禁止されている人の割合は47.5%となり、はたらき方の多様化が進んでいることが伺えます。
 


■副業の内容とその影響は?

副業の内容は多岐にわたり、特に「講師/家庭教師/試験監督」の割合が前回から1.5ポイント増加し、6.3%になりました。これは、学び直しの機運の高まりや、資格取得を目指す人の増加が要因と考えられます。また、副業を通じて「本業のスキルアップになった」「新たな体験ができた」「ストレスの発散になる」といった声が多く聞かれ、副業が個人の成長や生活の充実に寄与していることが明らかになりました。
 

■まとめ

副業の実態調査からは、副業をする人の割合が増加し、副業に対する社会の認識が変わりつつあることが見て取れます。副業がもたらす多様なメリットは、個人のキャリアや生活にポジティブな影響を与え、はたらく人生に新たな価値をもたらす可能性を秘めています。この流れは、今後も続くことが予想され、私たちの働き方や生活に新たな選択肢を提供してくれるでしょう。