2022/06/13   ギグワークス株式会社

業界ニュース

副業・ギグワーカー・フリーランスの割合はコロナ禍以前と以後でどう変わった?


リモートワークやWeb会議などに代表されるように、現代の働き方はコロナ禍以降で大きく変化しました。その変化とともにギグワークやクラウドワーク、副業などの新しい働き方に挑戦する人も増えたのではないでしょうか。
今回の記事では、株式会社デイトラの行った調査を参考にしながらコロナ禍以前と以降でどのように副業事情が変化したのかをご紹介していきます。
 

コロナ禍以前に独立・副業をしていた人はどのくらい?

はじめに、株式会社デイトラは20代・30代の男女の現在の働き方について調査しました。「現在、フリーランスとして働いていますか?」という質問に対して、回答は『はい(12.5%)』『いいえ(87.5%)』という結果になったようでした。まだまだ主流は企業や団体に所属している人のようです。
 
次に、同社はコロナ禍以前の働き方について調査しています。「コロナ禍(2020年2月)以前の転職・失職・独立・副業経験を教えてください」という質問に対して、最も多い回答は「すべて経験がない』が53.6%、次いで「転職経験がある」が37.2%、「副業経験がある」が8.2%と続く結果となったようです。
 
▼副業を検討する理由で多いのは?
株式会社デイトラは「副業・転職経験がある」と回答した人を対象に、なぜそのような選択をしたのかについて調査しました。次のような回答が得られたようです。
 
・職場の人間関係に恵まれなかった
・長時間労働で体を壊したから
・本職の給料よりもっと稼ぎたくて副業をしていた
・給与と拘束時間が見合ってないと感じた

上記の回答を見ると、人間関係や収入面、そして職場の労働環境が理由で転職や副業に至っているようです。


コロナ禍以降に独立・副業経験をした人はどのくらい?

次に、株式会社デイトラはコロナ禍(2020年2月)以降に独立・副業を検討している方へ調査を行っています。「コロナ禍(2020年2月)以降、独立や副業を経験しましたか?」という質問に対して、最も多い回答は『独立や副業はしていない(81.1%)』、次いで『副業を始めた(13.0%)』『独立した(3.7%)』『独立した上で副業も始めた(2.2%)』と続く結果ということでした。