2022/03/31   ギグワークス株式会社

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女性の「副業」に関する調査! 9割が副業に意欲的


ギグワークやクラウドワークという働き方により、副業のハードルは下がりつつある。今回は女性の副業に着目して行われた調査を紹介する。株式会社キャリアデザインセンターが女性746名を対象に「副業」についてアンケートを実施した。
 

■女性の3人に1人が副業経験あり

キャリアデザインセンターの調査によると、副業の経験「なし」が66.0%、「あり」が34.0%という結果のようだった。約3人に1人が副業を経験している。

 

■収入は10万円以内だが、人脈づくりやスキル獲得の場としての「副業」

同調査で副業経験ありと回答した女性についての調査を紹介する。まず、「今まで取り組んだことのある業務」についての調査結果は下記の通りだ。在宅でできるものが多い傾向にある。

  • 販売・サービス職関連
  • 事務関連(データ入力、翻訳など)
  • 制作関連(ライティング、デザイン、映像など)

 
副業の月収に関する調査結果を見ると、10万円以下という回答が8割以上だったようだ。しかし、中には20万円以上の収入を得ている人もいることがわかった。収入面以外でのメリットについては、下記のような回答が返ってきた。

  • 視野が広がった:34.6%
  • スキルが身についた:31.1%
  • 人間関係が広がった:29.5%

 

■9割以上が「副業」へ意欲的

同調査で副業経験なしと回答した女性についての調査を紹介する。まずは、「今後副業をやってみたいか」という質問では、結果は副業に前向きな人が9割以上であるようだ。

  • 機会があればやりたい:58.9%
  • ぜひやりたい:32.8%

 
また、今後やってみたい副業についても調査を行っており、結果はやはり在宅でできる仕事が人気のようである。

  • 事務関連(データ入力、翻訳など):58.1%
  • 制作関連(ライティング、デザイン、映像など):27.8%
  • Youtube、SNS系:24.6%

 
副業をやってみたい理由として挙げられているのも、収入だけではなくスキルの獲得や人脈を広げるためという回答が多いようだ。
 

■まとめ

キャリアデザインセンターの調査では、女性の約3人に1人が副業を経験しており、収入だけではなく人脈づくりやスキル獲得の場として捉えているようである。副業を経験していない人の9割が副業に対して意欲的であり、こちらも、収入だけではなく人脈やスキルを目的にしているようだ。また、在宅でできるクラウドワークという働き方が女性のライフスタイルと相性が良いと考えられる。