2024/02/07   ギグワークス株式会社

業界ニュース

介護業界の深刻な人手不足と賃金問題とは?


介護業界の深刻な人手不足と賃金問題が昨今問題となっています。
今回は、株式会社キャリアが介護施設経営者、採用担当者、介護従事者計600名に対して行った、介護業界に関する課題、資格取得に関する調査を紹介します。
業界全体で求められる改革とは、一体どのようなものでしょうか?
 

■介護業界の課題とは?

介護業界は深刻な人手不足に直面しているようです。今回の調査によると、約90%の介護施設経営者や採用担当者が人手不足を業界全体の大きな課題として挙げています。さらに、採用活動がうまく進まないことが約60%の経営課題として指摘されており、内定辞退の理由としても「希望よりも低い給与」が約25%に上ることが明らかになりました。これらの数字から、介護業界の人材不足と賃金問題が如何に深刻であるかが伺えます。
 


■介護従事者の現状とは?

介護従事者の約80%が給料アップを望んでおり、約30%が給料が仕事内容と見合わないことを理由に退職を考えています。また、資格取得を希望しない理由として「資格取得しても給料が上がらない」と答える人が3割以上いることから、賃金の低さが介護職のキャリアアップの障壁となっていることが明らかです。このような状況は、介護業界の人材不足をさらに悪化させていると考えられます。
 

■まとめ

介護業界は、人手不足と賃金の問題に直面しており、これらの課題への対応が急務となっています。業界全体の賃金構造の見直しや、人材育成への投資が求められており、これらの取り組みが介護職の魅力を高め、結果として人材不足の解消につながることが期待されます。持続可能な介護サービスの提供には、こうした根本的な問題解決が不可欠となるでしょう。