2022/02/24 ギグワークス株式会社
フリーランスという働き方が一般的になり、人材コストや専門スキルの観点から、フリーランスへの業務依頼を取り入れる企業も増えてきているのではないだろうか。実際、企業がフリーランスの力を借りることで、どのようなメリット・デメリットがあるのかは気になるところだ。
フリーランスを中心としたメンバー組成を行い、企業のデジタルプロダクト開発支援を行う株式会社Lboseは、フリーランス活用経験のある企業担当者を対象に「企業のフリーランス活用実態調査」を行った。
Lboseの調査によると「フリーランスに業務を依頼しようと思った大きな理由はなんですか?」という質問に対して多い回答は「短期的な人手不足の解消」「専門的なノウハウ不足の解消」だったようだ。やはり人材コストの懸念や専門スキルの必要性などが上位に来るようです。
次に、同調査では、フリーランス採用者が重視するポイントについて調べている。「依頼するフリーランスを選ぶ際に重視するポイントはどんなところですか?」という質問に対する回答は下記の通りだ。
採用者はフリーランスのスキルだけではなく、コミュニケーション能力にも気を使い採用をしているようだ。
Lboseの調査では、フリーランスの仕事ぶりに対する満足度調査も行っている。回答結果として、全体の64%が「満足している」という回答をしたようだ。
フリーランスを雇う理由は「人材コストの削減」や「専門スキルの必要性」が多いことがわかった。実際にフリーランスを活用している企業の感想として多いのは、仕事ぶりに満足しており、今後も継続して仕事を依頼するつもりであるという回答だった。
フリーランスを活用している、もしくは今後していく予定のある企業は、今回の調査を参考にしてみると良いかもしれない。