2022/02/24   ギグワークス株式会社

業界ニュース

【実態調査】フリーランスに多い職業や仕事の獲得方法とは

多様化する働き方の流れで、個人で仕事を受注するフリーランスという働き方は、近年注目を集めている。いつかは会社員を辞めて独立し、ワークライフバランスを手に入れたいと考える人も多いのではないだろうか。
実際にフリーランスとして働いている人が身近にいればアドバイスをもらうこともできるが、そうでない人にとってフリーランスという働き方の実態は謎に包まれている。株式会社デイトラは、全国のフリーランスを対象に、「フリーランスの道」に関する調査を実施した。

【一番多い職種はライター!】フリーランスの職種調査

一言でフリーランスとまとめても、なかには多種多様な職種が存在する。一般的にはWeb関連の仕事を多く取り扱っているイメージだが、その実態はどうなっているのか。デイトラの調査によると以下のような結果だった。

  • ライター(10.2%)
  • デザイナー(8.3%)
  • コンサルタント(7.8%)

やはり、上位はWeb関連の仕事が多いようだった。なかでも『ライター』や『デザイナー』、『コンサルタント』といった職種はフリーランスとして活動しやすい傾向にあるようだ。

▼フリーランスってどこから受注しているの?

次に気になるのは、フリーランスとして独立してからどのように仕事を獲得するのかだ。同調査の結果に対する回答は以下のようだ。

  •  会社員時代から付き合いのある企業から受注している
  • ランサーズなどのクラウドソーシングサイトを利用している
  • オファーがなくても関わりたい作品があれば直接制作会社に電話する

比較的多く見られた回答は「知人の紹介」と「クラウドソーシングサイト」であり、そのほかには自ら営業まで行うという回答もあった。しかし、知人の紹介や自らスキルや経歴を武器に仕事を獲得するというのは、ある程度、フリーランスとしての信頼があってこそできるように感じる。
  

【まとめ】フリーランスとして自由に働くためにも、自信の持てるスキルを身に付けよう!

今回のデイトラの調査から、フリーランス全体の約4割がWeb関連の職種に携わり、中でもライターやデザイナー、コンサルタントが多いことがわかった。

収入や労働環境に不安なイメージが多く持たれるフリーランスだが、実際に働いている人々の声を聞くと、満足度がとても高いことがわかる。フリーランス初心者にとって最初の壁は仕事を獲得することだと言えるが、独立できるスキルを身に付けることができれば、誰にでもチャンスのある働き方だ。