2024/10/22 ギグワークス株式会社
派遣での就業を決める際、何を基準に派遣会社や仕事を選んでいるのでしょうか?
今回は、エン・ジャパン株式会社が『エン派遣』上でユーザーを対象に行った、「就業を決めるポイント」についてのアンケートを紹介します。
今回の調査では、派遣で働く際、多くの人が「応募したい求人があった」「面談からお仕事紹介、就業決定までが早い」といったスピード感を重視しています。アンケートの結果、過去に派遣で働いた経験がある人の56%が「応募したい求人があった」ことを派遣会社選びの決め手として挙げています。例えば、20代の女性は「すぐに紹介できる仕事がある」という迅速な対応により、すぐに次の仕事が決まったと感謝しています。
派遣会社のスムーズな対応は、転職や再就職を考えている人にとって非常に重要なポイントです。迅速な対応は、特に離職中の人にとって大きな安心感を与えるようです。
派遣で働く際、経験者・未経験者ともに最も重視するのは「仕事内容」だという結果が出ています。派遣経験者の54%、未経験者の46%が仕事内容を最も重視すると回答しています。また、経験者と未経験者で「時給の高さ」や「未経験からの挑戦が可能かどうか」に対する優先度には若干の違いがあります。
例えば、40代の男性は、派遣先の面談が成功するように派遣会社が一緒に準備してくれたことを高く評価しています。このように、単に条件が良いだけでなく、仕事内容にやりがいやチャレンジを感じられるかどうかが重要となるようです。
アンケートに回答した派遣スタッフの多くは「希望勤務条件が満たされていた」「仕事内容に興味を持った」「時給が高かった」という理由で現在の仕事を選んだと答えています。
例えば、30代の女性は自分の希望する月収を満たし、通勤も便利な職場を見つけたことが決め手だったと語っています。また、50代の男性は、これまでの経験を活かしつつ、新しい挑戦ができる雰囲気に惹かれたと述べています。このように、仕事を選ぶ際には、条件だけでなく、個人の価値観やキャリアの方向性も重要な要素となっています。
派遣での就業を決める際には、スピード感や条件だけでなく、仕事内容や派遣会社のサポート体制も重要な要素です。アンケート結果からも、派遣会社の対応が迅速であること、仕事内容にやりがいがあることが多くの人にとって決め手となることが分かりました。これらのポイントを考慮しながら、自分に合った仕事を見つけることが大切となるでしょう。