2023/07/12   ギグワークス株式会社

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共働き世帯の貯金方法とは?副業の活用はどのくらい?

みなさん貯金はしていますか?なかなか貯金していくのは難しいと思う方もいらっしゃると思いますが、将来のやりたいこと・不安の解消に備えて貯金は重要な役割があります。
今回は、貯金の実情についてまとめた株式会社ビズヒッツが「共働き夫婦の貯金額や貯金方法に関する意識調査」から、夫婦世帯の貯金に関するあれこれの結果をまとめてみます。
 

どこから貯金を捻出してる?貯金の捻出先とは

共働きをしている507人にどこから貯金するお金を捻出しているかを聞いたところ、1位が夫婦の給料・ボーナスが46.5%、2位が夫の給料・ボーナスのみが29.8%、3位が妻の給料・ボーナスのみが17%、4位が副業・投資の収入が2.8%、5位が生活費の残りで1.6%でした。貯金についてはお互いに捻出しあっているところが多そうです。また、副業などの本業以外の収入から貯金に充てている人は2.8%ととても少数でした。また、どのように貯金しているかという調査については、1位が毎月の給料、2位が生活費の残り、3位がボーナス、4位が臨時収入、5位が副業・投資収入という結果でした。

貯金の目的は?貯金をどう使っていくのか?

貯金の目的について調査したところ、1位が老後のためで249人、2位が教育費・養育費のためで207人、3位が予備費としてで112人という結果でした。老後のためについては、一時話題になった老後資金の問題からくる年金だけでは生きていけないという不安の解消のために多いという結果になったのではないでしょうか。また、教育費については、子供の大学進学に備えてということになります。また、4位以降も住宅の購入や旅行のため、車購入のためなど様々な出費に備えて貯金しているという結果でした。
1か月あたりの貯金額としては、平均1か月あたり59,105円で、ボリュームゾーンとしては3万~5万円という結果でした。
 

まとめ

今回は夫婦世帯の貯金事情についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。もちろん世帯によって収入額の違いなど様々な事情はあると思いますが、将来の不安に備えて貯金をするという方が多いということが分かりました。しかしそもそも貯金する余裕はない、現状の生活でいっぱいという方も多いのではないかと思います。そこで、今回の調査ではまだ少数派でしたが、副業に取り組んでみるのはいかがでしょうか。貯金の目的・貯金の目標金額を明文化してみて、それに向けて副業に取り組んでみるとモチベーションアップにもつながり、更により加速度的に貯金に取り組めるかもしれません。