2023/09/12 ギグワークス株式会社
あなたはシニア世代の新しい働き方を知っていますか?
今回株式会社タイミーが65歳以上の利用者のデータを分析したシニアの働き手のスキマバイトの利用実態レポートの調査結果から見えてくるシニア世代のスキマバイト活用について紹介します。スキマバイトがシニアのライフスタイルをどのように変えているのでしょうか?
日本の高齢者の就業者数は増加傾向にあり、その中でも非正規雇用が7割を超えるとのデータがあります。特に、自分の都合の良い時間に働きたいという理由から非正規雇用を選ぶシニアが増えています。この背景には、スキマバイトのような新しい働き方が影響しているのかもしれません。
75歳以上の働き手がスキマバイトするお仕事の稼働時間としては3~4時間が全体の32.9%、次に7~8時間が29.2%という結果です。また、75歳以上の働き手が1週間にスキマバイトする回数としては1~2回が55.9%と圧倒的に多かった結果だそうです。働いたことのある職種としてはスーパー関連やホームセンター関連、飲食店や物流関連など年齢による制約を受けない業種が多かったそうです。
シニア層の中には、孫や子供とのコミュニケーションを深めるため、または自分の趣味や旅行を楽しむためにスキマバイトを利用している方もいます。自分のペースで働きながら、新しいライフスタイルを楽しむシニアが増えているのです。
シニア世代の働き方が変わりつつあり、スキマバイトのような新しい働き方が注目されています。自分の都合に合わせて働き、新しいライフスタイルを楽しむシニアが増えていることは、これからの働き方の多様性を示しています。