2023/10/02 ギグワークス株式会社
アフターコロナ時代に入り、多くの人々の働き方が大きく変わりました。フル出社が増える一方で、その満足度は本当に高いのでしょうか?
今回は株式会社ネクストレベルが行った、コロナ禍前後の働き方の変化や満足度についてアンケートを紹介します。
2023年5月8日、新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」として分類されるようになりました。これに伴い、多くの企業がテレワークを廃止し、「オフィス回帰」が進行中です。しかし、この変化は本当に従業員の満足度を高めているのでしょうか?調査から、フル出社の割合が4倍に増加した一方で、満足度は低下傾向にあることが明らかになりました。
コロナ禍を経て、出社と在宅勤務のメリットを享受できるハイブリット勤務が注目されています。実際、コロナ後の働き方の中で、ハイブリット勤務をしている人の割合が最も多いことが判明しました。この働き方は、業務効率とワークライフバランスの両方を追求する現代の働き手にとって、最適な選択となるかもしれません。
テレワークのメリットとして、通勤の負担軽減やワークライフバランスの改善が挙げられます。しかし、フル出社の方がコミュニケーションが取りやすいと感じる人も多い一方で、テレワークによる生活の柔軟性や効率性を求める声も多く聞かれます。働き方の選択は一人ひとりのライフスタイルや価値観によって大きく異なることがわかります。
新型コロナウイルスの影響を受けて、働き方に大きな変化が生じました。フル出社の増加やハイブリット勤務の普及など、多様な働き方が模索されています。しかし、最も重要なのは、従業員の満足度やワークライフバランスを維持することでしょう。企業は、従業員の声をしっかりと聞き、最適な働き方を提供する必要があるのではないでしょうか。