2022/07/11   ギグワークス株式会社

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Z世代はワークライフバランス重視が多数派?新しい世代の働き方調査


1995年頃から2010年代に生まれた「Z世代」は同じ企業への生涯雇用や仕事中心の生活といった古いキャリア意識とは違う価値観を持っていると言われています。では彼らは、働き方や副業についてどのような意識を持っているのでしょうか。
本記事では、株式会社マイナビが実施したインターネット調査と座談会を参考にして、Z世代のプライベートの時間についてご紹介します。
 

■Z世代のプライベートの時間は「1〜3時間」が多い

そもそもZ世代は自由な時間をどれほどとれているのでしょうか。株式会社マイナビは、「毎日、“自由な時間”は充分にとれていますか?」とアンケートで質問しました。「充分とれている」と回答した方と「あまりとれていない」と回答した方の数は、ほぼ半数ずつとなったそうです。また、「充分とれている」と回答した方の自由な時間は、「1時間以上2時間未満」が最多で、2番目に多いのが「2時間以上3時間未満」というものでした。Z世代が自由に使うことのできる時間は、食事などの時間を除いて仕事を終えてからの1~3時間程度であることがわかります。


■自由な時間に「動画」を見ているZ世代が多い

Z世代は貴重な“自由な時間”をどのように過ごしているのでしょうか。同調査内の、「1日の“自由な時間”の中で、どんなことに一番時間を使っていますか?」という質問に対して、動画系のサービスを利用しているという回答が挙がりました。その他には、SNSのチェックをしたり、動画系のサービスをBGMとして利用しながらネットニュースに目を通したりするなどの回答がありました。このことから、Z世代は“自由な時間”にスマートフォンやパソコンを利用している時間が多いと言えるでしょう。
 

■まとめ

株式会社マイナビの調査から、Z世代が自由に使うことができる時間やその時間に動画系サービスを利用していることがわかりました。まだ若いということも関係しているかもしれませんが、Z世代はプライベートの時間を利用したスキルアップや、副業などによる収入アップに意欲的な割合はそこまで多くないのかもしれません。