新着ニュース一覧

すべて
お知らせ
業界ニュース

【2023年5月版】スポットワーカーの動向について

現在副業を行っている方、これから副業を行おうと考えている方もいるかと思います、副業を行うためには、まずは求人状況や副業のトレンドを知ることが重要になるのではないでしょうか。今回は、毎月こちらでも紹介している「ツナグ働き方研究所」が発表した「スポットワークマーケットデータレポート」の2023年5月レポートを紹介します。■スポットワークの求人倍率2023年5月度の最新データによれば、スポットワーク求人倍率は1.49倍となり、6か月ぶりに前年同月比を上回りましたが、前月比では減少しました。一方、新規ワーク数は前年比で-0.4%と微減し、2年2か月ぶりに前年を下回る結果となりました。主要職種では運送・ドライバー系が前年比+20.9%と伸びています。■スポットワーカーの平均時給スポットワークの平均時給は2023年5月において1,171円となり、前月と比べて11円、前年と比べて57円の増加が見られました。これは、通常のアルバイトの平均時給(1,150円)よりも21円高い数値で、スポットワークの時給がアルバイトの時給を7ヶ月続けて超える結果となりました。さらに、主要な3つの職種において、コンビニと倉庫内・軽作業のスポットワークの時給はアルバイトの時給を越えていましたが、運送・ドライバー系では逆に通常のアルバイトの平均時給がスポットワークの時給よりも高くなりました。■まとめスポットワーク市場は、求人倍率の上昇やスポットワーカーの平均時給の増加など、活発な動きを見せています。特に運送・ドライバー系の新規ワーク数の伸びは注目すべき点で、今後の市場の動向に影響を与える可能性があります。今回のデータも、働き方の多様化や労働市場の動向を理解する上で重要なデータとなるでしょう。ぜひ参考にしてください。

2023/08/04   ギグワークス株式会社

業界ニュース

調査「リスキリング」で身に着けたいスキルは?

「リスキリング」というキーワードをご存じでしょうか。リスキリングとは、「技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、新しい知識やスキルを学ぶこと」(JMAMのHPより参考)とされています。DXに伴う様々な業務の変化や、ChatGPTなどのAIの登場、スマホの登場やネット速度の向上にともなうYoutubeなどの動画コンテンツの登場など様々な変化がありましたが、それに対応するべく新しくスキルを学び直そうというものになります。今回、株式会社フォーイットの10代から60代までの男女500人によるアンケートから見えてくる、再学習を望むスキルのトレンドについて紹介します。学び直しに考えるスキルとは?「学び直すとしたらどんなスキル・技術を身につけたいですか?」という質問に対する全国の10代から60代までの男女500人の回答を見ると、「画像・動画編集スキル」が33.8%と最も多く、次に「事務スキル(Excel・Powerpoint等)」が33.0%、「語学スキル」が32.6%と続きました。画像・動画編集スキルは先の述べたYoutubeなどの動画コンテンツの登場で、個人で稼ぐ人もたくさん出てきていることから高いのではないでしょうか。また、事務スキルや語学スキルは転職の際に利用できる定番のスキルのため、学びたい人も多いのかもしれません。 性別と年齢によるリスキリングの違い性別による違いを見ると、大部分のスキルで男性の回答率が女性を超えていました。ただし、「事務スキル(Excel・Powerpoint等)」と「財務・経理スキル」の2つでは、女性の方が男性よりも多く回答していました。また、年齢別の結果を見ると、「画像・動画編集スキル」や「プログラミングスキル」は10代から40代までの各世代で一定の回答数を得ていましたが、60代ではこれらのスキルの回答率が低下していました。世帯年収別によるリスキリングの違い「マーケティングスキル」が世帯年収別で差が一番大きく、「1,001万円~」が32.8%、「~500万円」が17.5%という結果でした。また、「画像・動画編集スキル」は「1,001万円~」が23.4%、「~500万円」が38.2%となりました。まとめこの調査から、「画像・動画編集スキル」が33.8%と最も多くの人々が再学習を望むスキルであることが明らかになりました。次いで、「事務スキル(Excel・Powerpoint等)」が33.0%、「語学スキル」が32.6%と続きました。また、性別や年齢、さらには世帯年収によっても、学びたいスキルには違いが見られました。これらの結果は、再学習を望むスキルが個々の背景によって大きく影響を受けていることを示しています。出典元https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/13890/

2023/08/03   ギグワークス株式会社

業界ニュース

世帯年収、どれだけ増やしたい?30代の既婚男女に調査

世帯年収別、また男女別に収入についてはどのように考えているのでしょうか。また、収入を増加するために行っていることはあるのでしょうか。今回は、女性のライフスタイル支援を行うライフコンサルタント・奥井 まゆが行った「世帯年収」についての調査を紹介します。■あとどのくらい年収を増やしたいか?男女共に、世帯年収を100万~200万円増やしたいという意向が最も強いことが明らかになりました。男性の23.6%、女性の22.2%がこの金額を選んだ一方、男性は女性よりも高額な収入増を希望する傾向にあり、500万円以上増やしたいという回答が20.7%、200万~300万円未満という回答が15.8%でした。女性は100万~200万円未満の希望が多い一方で、「特に増やしたいとは思わない」と答えた女性が18.3%と、男性の14.3%よりも高い結果となりました。■増やすために行っていることは?次に、その収入増加への取り組み方を見ると、男性の最多は「投資などの資産運用」を行っている(42.1%)でした。一方で女性の最多は「何かしたいと思っているが、何もしていない」(43.2%)という回答で、実際に行動している割合は男性より低い傾向が見受けられます。「副業・アルバイト」を選んだのは、男性24.2%、女性28.9%で、この項目だけは女性の方が多い結果となりました。「何かしたいと思っているが、何もしていない」と回答した人々に理由を尋ねたところ、「時間がない」が最も多く、男性47.4%、女性43.2%が挙げました。また、「何をしたら良いかわからない」が次に多く、男性27.7%、女性32.8%がこの理由を選びました。一方、既に世帯年収を増やすための行動をしている人に、そのきっかけを尋ねたところ、男女ともに「出費の増加」が最多(男性:33.3%、女性:34.3%)で、「家族の増加」が次に多く、男性32.2%、女性23.3%がこの理由を挙げました。■まとめこの調査からは、男女ともに世帯年収を100万~200万円未満増やしたいという意向が最も多いことがわかりました。しかし、その取り組み方や実行力には男女間で大きな違いがあり、特に女性は「何もしていない」が多い一方で、「副業・アルバイト」を選ぶ人が多い傾向がありました。また、「時間がない」、「何をしたら良いかわからない」が行動をとらない理由として多く挙げられました。さらに、世帯年収を増やすための行動を始めるきっかけとしては、「出費の増加」、「家族の増加」が最も多かったです。これらの結果は、世帯年収を増やすための策を考える材料の一つになるでしょう。※一般社団法人 日本リレーションシップ協会 調べ

2023/08/02   ギグワークス株式会社

業界ニュース

高年収ビジネスパーソンの約半数が現在の年収に不満、転職やリスキリングが年収アップの手段として注目

みなさんは収入アップに向けて何か行動をしていますか?収入アップの手段としては転職、副業、兼業などいくつかあると思いますが、今回は株式会社ビズリーチが調査した年収750万円以上のビジネスパーソンの年収に対する意識調査より、ビジネスパーソンが実践しようとしている年収アップの状況についてまとめてみます。年収に満足している?ビジネスパーソンの意識についてビズリーチが行った調査によると、年収750万円以上のビジネスパーソンの約半数が現在の年収に満足していないことが明らかになりました。具体的には、53.5%が満足している一方で、46.6%が満足していないと回答しました。年収750万円ですと日本人の平均年収よりも多い基準になりますが、それでもより高い年収を求めていることが多いことが分かります。年収アップの決め手は「副業」?年収アップ法について3年後の希望年収を実現するための方法として、「年収の高い企業への転職」が65.0%と最も多く、次いで「副業・兼業」が32.8%、「リスキリング(スキルや資格を増やす)」が24.3%、「投資」が24.3%と続きました。転職経験のあるビジネスパーソンは「年収の高い企業への転職」を選ぶ傾向が強く、一方で転職経験のないビジネスパーソンは「リスキリング」を選ぶ傾向が強い結果となりました。本業や副業どちらかで収入アップを目指すのではなく、「本業+副業」の両軸で収入アップを目指し、「投資」に資金を持っていくのが現在のビジネスパーソンができる最善解なのかもしれません。また、転職経験のない人が学びに走ってしまう傾向が高いことから、収入アップには転職をしてしまう方が効率良く収入アップにつながる学びを得ることがあるかもしれないですね。 転職で収入は本当に上がる?転職により年収が上がった経験があるかどうかを聞いたところ、転職回数が1回のビジネスパーソンは63.9%、転職回数が2回の場合は81.0%、3回の場合は89.7%と、複数回転職を経験しているビジネスパーソンのほうが年収が上がった経験があるという結果が出ました。まとめビズリーチの調査から、高年収ビジネスパーソンの約半数が現在の年収に満足していないこと、そして年収アップの手段として転職やリスキリングが注目されていることが明らかになりました。これらの結果は、ビジネスパーソンが自身のスキルや経験に応じた報酬を得るため、また企業が事業成長に寄与できるビジネスプロフェッショナルを採用するために、市場の評価を把握し、それに応じた適切な報酬を提示することが求められていることを示しています。

2023/08/01   ギグワークス株式会社

業界ニュース

【労働市場データレポート】現在の労働市場の実態とは

働く上で、現在の労働市場を知ることは重要になります。また、副業をする上でも労働市場を知ることで活かせることは多いのではないでしょうか。今回は、ツナグ働き方研究所が発表した「労働市場データレポート」の2023年5月レポートを紹介します。■有効求人倍率と完全失業率2023年5月の有効求人倍率は1.31倍で、前月比-0.01ポイント、前年同月比+0.08ポイントとなりました。パートの求人倍率は1.32倍、正社員の有効求人倍率は1.03倍で、両者とも前月とほぼ同水準です。これらの数値は、ここ数か月間、ほぼ横ばいの状態が続いています。一方、完全失業率は2.6%で、前月比、前年同月ともに同水準を維持しています。年齢階級別では55-64歳が唯一前年同月比で上昇し、完全失業者数は188万人と前月比で2万人減少しています。■新規求人数の動向新規求人数は前年同月比+3.8%となり、3月+0.7%、4月-0.9%という鈍化していた伸び率が回復の兆しを見せています。伸び率が最も高かったのは宿泊業、飲食サービス業(13.5%増)、教育、学習支援業(12.0%増)、サービス業(5.7%増)です。一方、製造業(5.4%減)、建設業(0.8%減)は伸び率が前年同月を下回っています。■まとめ2023年5月の労働市場は、有効求人倍率と完全失業率が安定している一方で、新規求人数の伸び率は回復の兆しを見せています。特に宿泊業、飲食サービス業、教育、学習支援業、サービス業では求人数が増加しており、労働市場の活性化が期待されます。しかし、製造業や建設業など一部の業界では求人数が減少しており、業界による差異が見られます。労働市場の動向を詳しく把握することで、求職者や企業はより適切な戦略を立てることが可能となりそうです。

2023/07/28   ギグワークス株式会社

業界ニュース

ポストパンデミック時代の働き方とは?

2020年から始まったコロナ渦、そして戦争やAIの実用化など、私たちの生活は大きく変わりました。この変化の3年間を経て、コクヨ株式会社がパンデミック後の労働環境とワーカーの意識変化に焦点を当てた調査結果を「WORK VIEW 2023 ポストパンデミックのはたらきがい —内向化するワーカーのゆくえ—」としてまとめました。働く場所と働き方の進化2020年4月の緊急事態宣言後、在宅勤務の割合は約80%まで急上昇しましたが、2023年の出社率は67.5%に達し、コロナ禍前の水準(出社率73.8%)に近づいています。現在、リモートワークを採用する企業は約50%で、企業の姿勢は原則出社とリモートワーク導入の間で二極化しています。また、リモートワーカーにとっては、偶然の出会いや「業務の周縁情報」の重要性が増しています。リモートワークの利点としては、「通勤時間がないためストレスが軽減されること」や「仕事と生活のバランスが取りやすい」などがありますが、その一方で、人との出会いが少なくなるため、偶然のチャンスをつかむハードルが高くなっている可能性があります。仕事観の変化パンデミックからの約3年間で仕事観には大きく2つの変化が見られました。ひとつは、いつもと変わらぬ日常性を大切にしたい「安定志向」が強まったこと。もうひとつは、起業やリーダーとしての活動を通したオーナーシップの向上や、兼業・副業などを通して個別特有に組み合わされた専門性の構築へ意欲を持つ「オンリーワン志向」が弱まっていることです。これは、周囲とは異なる際立ったオリジナリティより、周囲となじむバランス感覚への意識が強まっていると考えられます。まとめこのレポートの結果より、ポストパンデミック時代の働き方とワーカーの意識変化についてわかりました。これらの調査結果は、組織の働き方を設計する上での重要な示唆していると思いますので、ぜひ今後に参考にして頂きたいです。記事には記事には兼業・副業を通して、と記載がありましたが、オンリーワン思考の人でもそうでないバランス的な思考の方でも、ぜひある意味の「安定」を手にするためにぜひ「GiGWorks Basic」で案件を探してみて、まずは気軽でも良いので仕事の話を聞いてみることがより今後の意味での「安定」に役立つかもしれません。

2023/07/26   ギグワークス株式会社

業界ニュース

コロナ禍でスキルを身に着けた主婦の実態とは!?

長かったコロナ禍もようやく明け、世の中の情勢も少しずつ変わってきていると感じます。人々の仕事や副業に関する考え方の変化はあったのでしょうか。今回は、「ストアカ」を運営するストリートアカデミー株式会社が行った、「アフターコロナ時代の主婦の副業」に関する調査のレポートを紹介します。■コロナ禍の中での新スキル習得と副業への影響とは全体の76%がコロナ禍を通じて新たな技術や知識を学び、そのうち約半数が得た知識を自身の職業や副業に取り入れています。最も多く学ばれたスキルはコミュニケーション能力で、続いて資格取得や語学能力の向上が目指されました。多くの人々が「自己成長のため」という理由から新たな学びを開始し、その結果として個々のスキルアップや副業への関心増加が見られます。■コロナ禍でのスキル向上と副業による収入増加過去一年間で副業による収入の増加が見られ、月収1万円から3万円の割合が最も高い結果となりました。副業で収入が増えた主な要因は、新たな仕事や副業の開始と報酬額の上昇でした。特に、育児中の女性の半数以上がコロナ禍の間に収入が増加し、その要因として新たな副業の開始が多く挙げられました。■まとめコロナ禍は人々の学びと副業の視点を大きく変えました。新たに習得したスキルを仕事や副業に活用する人が増え、結果として副業からの収入向上も見られています。さらに、社会貢献や自己投資への意識も高まり、得られた収入が自己成長や能力向上に投じられています。この流れは特に主婦や育児中の女性に見られていますが、正社員等で働いている方にも通ずる点があるのではないでしょうか。新たな働き方の多様性がアフターコロナ時代にさらに強まると予想されます。

2023/07/21   ギグワークス株式会社

業界ニュース

お盆期間のお問合せ対応について

■お盆期間のお問合せ対応について日頃よりGiGWorks Basicをご利用いただき、誠にありがとうございます。誠に勝手ながら、下記のお盆期間中、お問合せ対応を休止させていただきます。ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。■お盆期間のお問合せ休止期間2023年8月11日(金)から2023年8月16日(水)までお盆期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、2023年8月17日(木)より順次ご連絡させていただきます。引き続き、『GiGWorks Basic』をよろしくお願いいたします。

2023/08/01   ギグワークス株式会社

お知らせ
クライアント向け
ギグワーカー向け

テレワークで活躍したい人におすすめの資格TOP3

コロナ渦でテレワークが一気に普及しましたが、その間に資格の取得に励んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回、普及したテレワークの時代に求められるスキルを身につけるための資格を株式会社ベンドの「テレワーク下でも活躍できる人材になるために今後取得しておきたいと思う資格」よりご紹介します。資格取得の参考にして、自己成長とキャリアアップを目指してみてください。1. ファイナンシャルプランナー(FP)ファイナンシャルプランナー(FP)は、資産運用に関する広範な知識と実践的技術を学びます。銀行や証券会社、生命保険会社などでのニーズが高く、キャリアアップに繋がる資格です。FPの取得には、3級で約80時間、2級で150~300時間、1級で約500時間の学習時間が必要とされています。自身のキャリアや資産形成に役立つだけでなく、家計相談に乗ったり勉強法を記事にしたりと副業として役立てる方も少なくないそうです。2. TOEICTOEICは、ビジネスの場での英語コミュニケーション能力を測定する試験です。そのため、TOEICスコアは、業務で英語を使用する能力の一つの指標となります。特に、グローバルに事業を展開する企業や、外国人とのコミュニケーションが頻繁に発生する職場では、TOEICスコアは重要な評価基準となります。高いTOEICスコアは、英語を使った会議やプレゼンテーション、報告書の作成、電子メールのやり取りなど、業務上の英語コミュニケーションを円滑に行う能力を持っていることを示します。3. 簿記簿記は、企業の経営活動の記録・計算・整理を行い、経営成績と財政状態を明確にする技術を学びます。簿記の取得には、3級で150~200時間、2級で350~500時間、1級で800~2000時間の学習時間が必要とされています。その他. MOS(マイクロソフトスペシャリスト)MOSは、ワードやエクセルなどマイクロソフトオフィスの操作スキルに関する資格試験です。マイクロソフト社公認の国際資格であり、取得すれば世界的にスキルを証明することができます。MOSの取得には、初心者の場合で約80時間、ある程度の操作スキルを持っている場合で約40時間の学習時間が必要とされています。 まとめテレワークが一般化する現代において、適切な資格を持つことは自己成長とキャリアアップに重要です。FP、TOEIC、簿記、MOSは、それぞれ異なる分野でのスキルアップを可能にし、テレワークで活躍できる人材になるかと思います。ぜひこれらの資格を取得することで、自身のキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか?

2023/07/19   ギグワークス株式会社

業界ニュース

【副業に関する定点調査】副業とChatGPTの関係とは?

GiGWorks Basicの業界ニュース内でも、副業に関する調査結果をいくつか紹介してきました。今回は、パーソルイノベーション株式会社が運営する副業人材マッチングサービス、lotsfulが公表した、副業に関する2023年春の定点調査結果を紹介します。また、昨今話題となっているChatGPTの認知や活用についてのアンケートも行っているので、そちらも紹介します。■副業経験者は増えたのか?副業経験者は前年同月比で34.1%から35.6%に増加しています。これは直近半年の間に副業を行ったと答えた方の割合で、全体的には増加傾向にあります。さらに、副業意向も前年同月比で43.2%から47.2%と増加しています。特に、20代の男女では副業意向が高く、増加傾向にあります。副業を行いたい理由として「本業の収入が減ったため」が24.7%と、増加傾向にあります。一方、副業を行わなかった理由の一つとして「所属企業が副業を禁止しているため」が挙げられますが、この理由は昨年夏から4.4%減少しており、副業を認める企業が増えてきていることが伺えます。■副業とChatGPTの関係は?そして、今回の調査で特筆すべきは、副業経験者の約3割がAI(人工知能)の一つ、ChatGPTを業務で活用していることが明らかになったことです。全体のChatGPTの認知度は約70%であり、副業経験者の中では一定の認知・活用が見られることから、AIの進化と社会への影響がより具体的に捉えられます。■まとめこの調査結果から、副業経験者の増加とともに、副業を認める企業の増加やAIの利用の拡大が見られます。特に、ChatGPTの活用が明らかになったことは、AIの進化とその社会への影響を示しているかと思われます。今後副業を始める方や副業を行っていなくても正社員等で働いている方にも、ChatGPTの知識が必要になってくるのではないでしょうか。

2023/07/14   ギグワークス株式会社

業界ニュース