【労働市場データレポート】現在の労働市場の実態とは
職業選び、副業選びには労働市場を知ることも大切になってくるでしょう。仕事選びに影響する最新の労働市場データをツナグ働き方研究所が発表しました。今回は、先月も紹介した「労働市場データレポート」の2023年6月度のレポートを紹介します。■有効求人倍率は2か月連続で下降2023年6月度の有効求人倍率は1.30倍となり、2か月連続で前月を下回る結果となりました。パートと正社員の求人倍率に違いが見られ、パートの求人倍率は1.30倍、正社員の有効求人倍率は1.03倍という結果となりました。また、完全失業率は2.5%で、前月比・前年同月比ともに微減しましたが、15-24歳の失業率は上昇しており、全体的に微細な変動が見られる労働市場の状況となっています。■新規求人数の減少、どの業界が影響を受けた?新規求人数は前年同月比で2.1%減少した結果となりました。製造業や建設業などの減少が目立つ一方で、宿泊業や飲食サービス業などは増加しています。■まとめ2023年6月度の労働市場データからは、有効求人倍率の減少、完全失業率の微減、新規求人数の減少などが確認されました。特定の年齢層や産業における動向など、今後の労働市場の方向性を考える上で重要な指標となるでしょう。このデータを踏まえ、自身のキャリアプランを考える参考にしてみてはいかがでしょうか。
2023/08/25 ギグワークス株式会社
25卒の就活生が求める会社の条件:リモートワーク、副業、転職視野の新時代
あなたは新卒の就活生が何を求めているのか知っていますか?今の時代、就活生の価値観は大きく変わっています。リモートワークの希望、副業への興味、転職の視野など、新しい働き方への期待が高まっています。仕事内容と福利厚生は重要?会社選びの新しい基準とは就活生が会社に求める条件として、仕事内容(65.8%)、勤務時間、福利厚生、給与(57.9%)が重視されています。知名度や教育制度などは10%ほどで、それほど重要視されていないことが明らかになりました。この結果から、企業はどうすれば就活生の心をつかむことができるのでしょうか?リモートワークは新しい働き方のスタンダード?コロナが収束した後でも、リモートワーク勤務を望む就活生の割合は55.4%と半数を超えました。リモートワークの支持率が高い背後には、どのような働き方への期待があるのでしょうか?企業はこの新しい働き方のニーズにどう応えるべきでしょうか?副業と転職視野:新時代のキャリア観副業や転職を視野に入れている就活生はそれぞれ32.2%、42.8%で、これまでの常識を覆す結果となりました。この新しいキャリア観は、どのように企業の採用戦略に影響を与えるのでしょうか?企業はどう対応すれば、新しい世代の就活生と共鳴できるのでしょうか?まとめ25卒の就活生が求める会社の条件は、従来の価値観とは大きく変わっています。仕事内容や福利厚生の重視、リモートワークへの期待、副業や転職の視野など、新しい働き方へのニーズが高まっていることが明らかになりました。企業は、この新しい時代のニーズにどう応え、どう共鳴するかが、今後の採用成功の鍵となるでしょう。
2023/08/24 ギグワークス株式会社
インボイス制度開始迫る!フリーランスと小規模事業者の対応は?
インボイス制度の導入が迫る中、フリーランスと小規模事業者の対応状況はどうなっているのでしょうか?あなたの周りの事業者は準備ができていますか?今回は、ソリマチグループがフリーランスや小規模事業者を対象行った「フリーランス・小規模事業者のインボイス制度への対応実態調査」を紹介します。■インボイス制度への対応についてインボイス制度の理解については8割を超えているが、フリーランスの対応は未だ34.0%という結果となりました。小規模事業者と比較するとフリーランスのインボイス制度への対応は遅れが見られており、理由としては「免税事業者でいることを決定しているから」が32.7%で最も多く、その他の理由として「現状の事業に影響がないから」や「手間がかかりそうだから」などが挙げられました。これらの回答から、フリーランスや小規模事業者の特有の事情が見られます。■インボイス制度への対応に不安は?インボイス制度への対応に不安を感じている人が全体の58.3%に上りました。フリーランスは「収入が減る」など収入面での不安が、小規模事業者は「請求業務への対応が増える」など業務面での不安が上位に挙がっています。さらに、フリーランスの中では「相談先は特にない」と感じる人が35.5%と多く、孤立している状況が浮かび上がっています。■まとめインボイス制度の導入が迫る中、フリーランスと小規模事業者の対応状況にはまだ課題が多く存在しています。特にフリーランスの対応が遅れていること、不安を感じている人が多いことが大きな課題ではないでしょうか。本サイトの業界ニュース内でもインボイス制度について紹介をしている記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
2023/08/23 ギグワークス株式会社
「学び直し」への懸念、金銭面が最大の課題?
あなたは「学び直し」を考えたとき、何を最も懸念しますか?金銭面、時間、それともスキル獲得の確実性?全国の多くの人々が感じる懸念点とはなんでしょうか。今回、株式会社フォーイットの全国の10~60代までの男女500人を対象にリスキリングに関するアンケート調査より紹介します。金銭面が最も大きな懸念となる理由は?全国の18歳から69歳までの男女500人を対象にしたアンケート結果によれば、学び直しを考える際の最大の懸念点は「金銭面」で、41.8%の人がこの点を挙げました。特に女性は45.2%と、男性の38.4%よりも高い割合で金銭面を懸念していることが明らかになりました。これは、男女の賃金格差が影響している可能性が考えられます。職業別での懸念点にはどのような違いが?職業別に見ると、「無職・その他」や「専業主夫・主婦」の人々が「金銭面」を最も懸念していることがわかりました。また、収入が不安定な「自営業・自由業」の人々も、46.5%が金銭面を懸念しています。これに対し、「学生・パート・アルバイト」の人々は40.0%と、やや低めの結果となりました。これは、収入源や生活環境が懸念点に影響を与えていることが示唆されます。世帯年収と学び直しの関係は?世帯年収が低い層ほど「金銭面」を懸念する傾向が見られました。具体的には、世帯年収「500万円」の層で50.8%が金銭面を懸念しているのに対し、「1,001万円」の層では29.7%となっています。しかし、高収入層でも3人に1人近くが金銭面を懸念していることから、学び直しに関する懸念は収入に関わらず広く感じられていることが伺えます。まとめ「学び直し」を考える際の懸念点として、金銭面が最も大きな課題となっていることが明らかになりました。特に女性や一部の職業層でこの懸念が強く、収入や生活環境が大きな影響を与えていることが示唆されました。学び直しを考えるすべての人々が、安心して新しい学びに取り組める環境が整うことを願っています。出典元:https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/13914/
2023/08/22 ギグワークス株式会社
週3日のフリーランス・副業案件で月収72万円も?データサイエンティストがトップ!
あなたは週3日だけ働いて月収72万円を得ることができる職種を知っていますか?フリーランスや副業での新しい働き方が注目されています。この記事では、CAMELORS株式会社による週3日稼働のフリーランス・副業案件の職種別月収ランキングについての調査内容を紹介します。週3日稼働で月収72万円?データサイエンティストがランキング1位!SOKUDANによる調査で、週3日稼働のフリーランス・副業案件の月収ランキング1位はデータサイエンティストで月72万円でした。上位7職種が月収50万円を超える結果となりましたが、どうしてこんなに高収入なのでしょうか?この結果から、データサイエンティストの需要の高さがうかがえます。週3日稼働のフリーランス・副業案件の99.4%はリモート可!リモートワークが一般化する中、週3日稼働のフリーランス・副業案件の99.4%がリモート可という結果が出ました。リモート稼働の条件が良好な案件が多いのはなぜでしょうか?この状況は、フリーランスや副業人材にとって魅力的な働き方を提供していることを示しています。週3日稼働のフリーランス・副業案件とは?週3日稼働のフリーランス・副業案件とは、1週間のうち3日間だけ作業や業務を行う契約形態を指します。ワークライフバランスが取りやすく、リスク分散も図れるため人気があります。しかし、どのような人々に向いているのでしょうか?この働き方がどのような人々に適しているのか、興味深い視点から考察することができます。まとめ週3日稼働のフリーランス・副業案件は、データサイエンティストなどの高収入職種やリモートワークの可能性を提供しており、多様な働き方を求める人々にとって魅力的な選択肢となっています。この新しい働き方の波に乗り、自分に合ったキャリアを築いてみるのはいかがでしょうか。
2023/08/21 ギグワークス株式会社
非正規雇用市場の採用・求職動向とは?
昨今では正社員という働き方だけではなく、契約社員やアルバイト、パート、派遣社員等、働き方も多様になってきました。また、様々な採用を行っている企業も増えてきました。今回は株式会社マイナビが発表した「非正規雇用市場における採用・求職動向レポート(2023年5-6月)」を紹介します。■非正規雇用の採用・求職非正規雇用の企業の求人需要は2022年5月-6月の調査以降、26.8%と過去最高を更新する結果となりました。個人の求職活動も17.4%と増加し、非正規雇用は採用・求職活動は共に上昇している結果となり、特に企業における採用の意欲の高まりが見られます。■職場での身だしなみについてまた、今回のレポートは服装や身だしなみについてのアンケート結果を発表しています。職場での服装や身だしなみに対する規定の自由化について、8割以上が賛成しており、特に若者の間で支持されています。規定を緩和した企業の36.7%は、従業員の意欲向上や応募者数の増加などの利点を感じています。一方で、規定緩和をしていない企業からは、お客さんに不快感を与える可能性や清潔感の問題などの懸念点も挙げられました。業態によっては、顧客への配慮や衛生面から規定緩和が難しい企業も存在しているようです。■まとめ非正規雇用市場における最新の動向を概観すると、求人・求職の活発化、職場の服装や身だしなみに対する規定の変化、規定緩和の利点と課題などが浮かび上がりました。アルバイトやパートといった比較的柔軟な働き方や働きやすい環境等が企業の人材戦略や働き方改革の方向性を考える上で重要となってくることが予想されます。
2023/08/18 ギグワークス株式会社
経営者と個人事業主の新しい働き方:在宅ワークの現状と未来
在宅ワークは本当に効率的なのでしょうか?コロナ渦で普及した在宅ワークですが、仕事や立場によって捉え方は様々かと思います。経営者と個人事業主の間で、在宅ワークに対する考え方にはどのような違いがあるのでしょうか?今回マルチ救急24の中小企業の経営者と20代~50代の個人事業主に調査をした「経営者と個人事業主のこれからの働き方」より、新しい働き方の波について、どう変わるのかについて紹介します。在宅ワークの現状:経営者はどう考えている?中小企業の経営者の約2割以上が在宅ワークに前向きで、4割以上が週に1回以上の在宅ワークを取り入れていることが明らかになりました。しかし、業務自体が在宅ワークに向いていないと感じる経営者も8割以上いるのです。この矛盾した結果から何が読み取れるのでしょうか?感想として、在宅ワークの導入は業務内容によって大きく異なることがわかります。個人事業主の在宅ワーク:どう変わった?個人事業主の8割以上が在宅ワークの頻度に変化なしと回答しましたが、1割の方が増えたと回答しています。移動時間の削減やプライベートの充実が理由とされていますが、一方で仕事とプライベートの境界線がなくなることへの懸念も。感想として、個人事業主にとっての在宅ワークは、生活スタイルや業務内容によって評価が分かれることが明らかになりました。新しい制度との向き合い方:インボイス制度への対応は?インボイス制度の詳細を理解している個人事業主は3割以下で、課税事業者になる方は約2割でした。この新しい制度への対応が、今後の在宅ワークの展開にどう影響するのでしょうか?新しい制度への対応は、今後の働き方に大きな影響を与える可能性があると感じます。まとめ在宅ワークの現状と未来についての調査から、経営者と個人事業主の間で異なる考え方や取り組みが明らかになりました。業務内容や生活スタイルに応じた柔軟な働き方が求められていること、新しい制度への対応が今後の働き方に影響を与える可能性があることなど、多岐にわたる洞察が得られました。今後の働き方のトレンドに注目が集まる中、この調査結果は今後の働き方の方向性を考える上で貴重な示唆を提供しています。
2023/08/17 ギグワークス株式会社
副業セミナー・スクール選び、あなたの重視するポイントは?
副業セミナーやスクール選びで重視するポイントは何ですか?副業を始めたいと思ったときに、何かスキルを身に着けて効率よく稼げるようになってから副業に取り組みたいと思っている方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は株式会社フォーイットが全国の10代~60代までの男女500人を対象にした調査から、どのような視点で副業セミナーやスクールを選んでいるのかを紹介いたします。価格、期間、時間の融通が重視される理由は?副業セミナー・スクール選びで最も重視される3つの要素は、価格、期間、時間の融通でした。これらは、予算や時間の制約、効率的なスキル習得のニーズから来ていると考えられます。自分に合った学び方を選ぶことが重要であると感じます。男女、世帯年収別での違いは?男女別では、男性は価格と時間の融通、女性はスキル習得の期間を重視していることが分かりました。また、世帯年収が高いほど価格の重視が少なくなる傾向がありました。性別や収入によって副業への取り組み方が変わることが示され、多様なニーズに応えるセミナー・スクールの提供が求められると感じました。副業の種類によって重視する点は変わる?副業の種類によってセミナーやスクールで重視する点に違いがありました。例えば、アフィリエイトでは価格の低さ、SNS運用では時間の融通が特に重視されるなど、各副業の特性に合わせた学び方が求められていることが分かりました。副業の多様性を反映した教育が重要であると感じます。まとめ副業を学ぶ際のセミナーやスクール選びにおいて、価格、期間、時間の融通が重視されることが明らかになりました。さらに、性別や収入、副業の種類によっても重視する点が変わることから、自分に合った学び方を選ぶことが重要であると言えます。この調査結果は、副業に取り組む多くの人々にとって、より効果的な学び方を選ぶための参考になるでしょう。最適な教育を受けることで、副業の成功への道が開かれることでしょう。出典元リンク:https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/13902/
2023/08/10 ギグワークス株式会社
リスキリング支援の認知度約半数!男女・年代・世帯年収別の結果は?
これまでにもリスキリングに関するニュースを配信してきましたが、今回はリスキリングの認知度や男女、年代等に分けたアンケート結果を紹介します。「afb(アフィビー)」開発運用をおこなう株式会社フォーイットは、10代~60代の男女500人を対象に、リスキリングに関するアンケートを実施しました。今回はこちらのレポートを紹介します。■リスキリングの認知度リスキリングとは、新たな知識やスキルを習得し、それを業務に適用するための再教育のことを指します。2022年10月、政府は企業のリスキリング支援に5年で約1兆円を投じると発表しました。リスキリング支援は主に、法人向け(人材開発支援助成金)と、個人向け(教育訓練給付金)に分けられます。「政府によるリスキリング支援を知っていますか?」というアンケートを実施したところ、「知っている」と回答した人の割合は47.8%という結果でした。その内訳を見てみると、「知っていて、活用する予定」という人は全体の10.6%、「今回知ったがよく分からなかった」と答えた人の割合は31.0%という結果となり、最も多い回答となりました。■リスキリング支援の活用と男女別の結果男女別に見ると、政府によるリスキリング支援を「活用する予定」と「気になっている」と答えた人は男性で36.4%、女性で2.0%という結果となり、男性の方がリスキリングに対する意識が高いことがわかりました。また、年齢別では、リスキリングに前向きな人が最も多いのは30代で、その割合は38.0%でした。さらに、世帯年収による分析では、リスキリングに前向きな人の割合は年収の高さと比例していました。■まとめリスキリングの認知度は約半数で、その認知度は徐々に広がっていると言えます。男性、30代、高収入者ほどリスキリングに積極的であることが明らかになりました。政府のリスキリング支援の発表を受けて、今後は実際に利用した人々の声や、スキルを習得した後のキャリアの事例などが明らかになると、さらに多くの人々がリスキリングを活用するようになるでしょう。また、労働市場が活発になるだけでなく、副業等に活かす人が増えることも考えられます。これを機に、リスキリングについて調べてみてはいかがでしょうか。※出典元:https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/13878/
2023/08/09 ギグワークス株式会社
「フリーランスエンジニアの市場動向」あなたのスキル、どれくらい価値がある?
2023年7月のフリーランスエンジニア市場の動向が発表されました。あなたの開発言語や職種はどれくらいの価値があるのでしょうか?リモートワークの増加や報酬相場の変動、これからの市場の方向性について見てみましょう。開発言語別の月額平均単価、あなたのスキルはどう評価されている?2023年7月の開発言語別の月額平均単価は、「Scala」が82.6万円、「Go言語」が79.5万円、「Kotlin」が76.5万円などとなっています。前月と比較して多くの言語で単価が上昇しておりますが、大きな変動は見られませんでした。この結果から、特定の開発スキルの希少性が報酬に反映されていることが感じられます。職種別の月額平均単価、どの職種が注目されている?職種別の月額平均単価も興味深い結果となっており、「VPoE」が87.7万円、「CRE」が85.2万円、「コンサルタント」が85.1万円などとなっています。こちらも前月と比較して上昇しており、特にマネジメントを求める職種で単価が上昇しています。この動向から、技術だけでなく組織の強化を求める企業のニーズが高まっていることが伺えます。リモートワークの増加、あなたの働き方は変わりましたか?7月の調査では、リモートワーク・在宅での案件数が前月比9,000件以上増加しており、新規案件の約80%以上がリモートワーク・在宅の案件でした。この結果から、リモートワークの需要が再び高まっていることがわかります。この変化は、働き方の多様性と柔軟性の重要性を再認識させるものとなっています。まとめ2023年7月のフリーランスエンジニア市場の動向を見ると、開発言語や職種による報酬の違い、リモートワークの増加など、多岐にわたる興味深い結果が明らかになりました。これらの情報は、フリーランスエンジニアとしての市場価値を知る上で貴重な指標となるでしょう。今後の市場の動きに注目しながら、自分に合った働き方とスキルの向上を目指していくことが重要と感じます。
2023/08/08 ギグワークス株式会社