2023年の副業・兼業の実態についての調査結果
2023年、副業・兼業はどのように変わったのでしょうか?多くの社会人が抱える収入のギャップと、副業への期待はあるのでしょうか。今回は、株式会社ライボの調査機関『Job総研』が行った「2023年 副業・兼業の実態調査vol.2」を紹介します。■本業の満足度と年収のギャップは?今回の調査によれば、78.0%の人々が本業に「満足している」と回答しています。しかし、理想の平均年収は769.2万円で、実際の平均年収は570.6万円となっています。この198.6万円の差が、多くの社会人の副業への関心を引き起こしている可能性があります。■副業の現状とその背景67.9%の人々が副業の経験が「なし」と回答しました。特に20代の未経験率が最も高く、72.3%に上りました。副業を始めるきっかけとして「本業から得る収入への不安」が47.0%で最も多く、次いで「本業にやりがいを感じづらかった」という理由が27.8%でした。■副業の収入と会社の規定副業のみの平均年収は326.8万円で、理想の年収は453.6万円という結果でした。この126.8万円の差もまた、多くの人々の副業への関心を引き起こしている要因の一つかもしれません。また、68.5%の人々が会社で副業が「許されている」と回答していますが、56.2%の人々は職場で副業の話を「出しにくい」と感じています。会社の規定や職場の雰囲気が、副業を始める大きな障壁となっている可能性があります。■まとめ今回の調査から、多くの社会人が本業の年収に対する不満や不安を感じていることが明らかになりました。その結果、副業に対する関心が高まっているものの、実際には始められていない人が多いという現状が浮かび上がってきました。会社の規定や職場の雰囲気が、副業を始める大きな障壁となっていることも考えられます。副業を通じて収入のギャップを埋めるための環境整備が、今後の課題なってくるでしょう。
2023/10/18 ギグワークス株式会社
2023年度上期の飲食店の平均給与動向
あなたの給与、平均より上ですか?コロナ後どこの飲食店も盛況で、人手不足も多い業界だと思いますがそこで働く方の賃金の状況はどうでしょうか。今回、株式会社シンクロ・フードのサービス「求人飲食店ドットコム」に登録された2023年度上期の飲食店の給与動向からわかった結果について発表します。飲食業界の給与は上昇中?2023年度上期の飲食業界の平均月給は、東京都で285,379円、大阪府で272,563円、愛知県で263,668円、福岡県で257,487円となりました。これは前半期比で各地で給与が上昇していることを示しています。特に福岡県の上昇率が最も高く、飲食業界の人手不足や新型コロナの影響など、様々な要因が給与上昇に影響していると考えられます。業態別の給与動向は?飲食店の業態別の給与も注目されています。特に「イタリアン」の給与が7,442円上昇しており、一方で「カフェ・喫茶店」は850円の上昇となっています。業態によって給与の上昇幅に差があることが確認できます。職種別の給与はどうなっている?職種別に見ると、調理スタッフの給与がサービス・ホールよりも高い傾向にあります。特に大阪府では、サービス・ホールの給与の上昇幅が大きく、人手不足の影響が考えられます。まとめ2023年度上期の飲食店の給与動向を見ると、各地、業態、職種別で給与の上昇が確認できました。飲食業界の人手不足や経済の動向など、様々な要因が給与に影響していることがわかります。飲食業界での働き手や経営者は、これらの動向を参考にして、今後の参考にしてみてください。#飲食店 #アルバイト #副業 #賃金アップ
2023/10/17 ギグワークス株式会社
2023年9月のフリーランスエンジニア市場:月額単価とトレンドの最新動向
あなたのスキルは今、どれくらいの価値があるのでしょうか?株式会社Brocanteが運営するフリーランススタートにて2023年9月のフリーランスエンジニア市場の月額単価とトレンドについての動向を発表していたため紹介します。月額単価はどう変わった?2023年9月のフリーランスエンジニアの月額平均単価は66.2万円で、掲載案件数は651,576件でした。最高単価は驚くべき240万円に達しています。大きな変動は見られませんが、安定して高い単価が続いています。この結果より安定した市場であることがうかがえますが、最高単価が240万円という点は、スキルと経験が高いエンジニアにとっては魅力的な数字でしょう。開発言語別の単価は?Scala、Go言語、Kotlinが上位にランクインしており、それぞれの月額平均単価は82.6万円、79.6万円、76.7万円です。前月と比較して大きな変動はありませんが、Kotlinはわずかに上昇しています。特定の言語にスキルを集中させることで、高い報酬を得る可能性が高まると言えます。リモートワークとオフィスワーク、どちらが増えている?常駐案件は前月比で約17%増加しており、リモートワーク・在宅案件も約1%増加しています。しかし、常駐案件のニーズが特に高まっています。リモートワークが一般化している現代でも、オフィスでの作業が求められるケースは多いようです。柔軟な働き方が可能なフリーランスにとって、これは選択肢を広げる好機かもしれません。まとめ2023年9月のフリーランスエンジニア市場は安定しており、特定のスキルや開発言語によっては高い報酬が期待できます。また、働き方に関しても多様性があり、常駐案件のニーズが高まっています。このようなデータを踏まえ、自分のスキルセットや働き方を見直すいい機会かもしれません。この情報を元に、あなた自身のキャリアプランを考えてみてはいかがでしょうか。
2023/10/16 ギグワークス株式会社
2023年、ハイブリッドワークの現状とオフィスの必要性とは?
コロナ禍後の働き方、あなたの会社はどう変わりましたか。ハイブリッドワークが主流となる中、オフィスの役割とは何でしょうか。今回は、株式会社アーバンプランが行った「オフィス利用の実態」に関する調査を紹介します。■ハイブリッドワークの現状コロナ禍が明け、多くの企業がテレワークと出社を併用するハイブリッドワークを採用しています。実際、今回の調査でも出社頻度が増えた企業が多い結果となりました。しかし、出社する日数が増えたとしても、多くの会社員がハイブリッドワークを理想としています。この新しい働き方の背景には、仕事の効率やコミュニケーションの質を高めるための考えがあるようです。■オフィスの価値とはオフィスの存在意義は変わりつつあります。約8割の人がオフィスは必要だと感じており、その理由としては、直接のコミュニケーションの場や新人の教育、情報交換の場としての役割が挙げられます。オンラインだけでは得られない、オフィスならではの価値が再認識されているようです。■オフィスの変化とはコロナ禍以降、オフィスの設備やレイアウトに変化が見られる企業も増えています。特に、Web会議用の個室の設置やフリーアドレス化が進められているようです。これは、ハイブリッドワークをより効果的に進めるための取り組みと言えるでしょう。■まとめコロナ禍を経て、働き方やオフィスの在り方に変化が見られるようになりました。ハイブリッドワークが主流となる中、オフィスの役割や価値は再評価されています。今後も、企業や従業員のニーズに合わせた柔軟な働き方やオフィス環境の整備が求められることでしょう。
2023/10/13 ギグワークス株式会社
ChatGPTによる文章作成サポート機能を追加しました!
■ChatGPTによる文章作成サポート機能が追加されました!プロフィールを編集、自己PRを作成、仕事を作成のページの内容文入力部分にChatGPTによる文章作成サポート機能が追加されました。これまでご自身で作成し入力されていたと思いますが、各項目を入力すると自動で文章が作成されます。□ギグワーカー:プロフィールを編集①ログイン②「プロフィールを変更」にアクセス③各項目を入力※細かく入力して頂くとより良い文章が作成されます。④自分についての隣にある「自動作成」をクリック⑤作成完了後に「コピー」をクリック※再度内容を作り直してほしい場合は「再作成」をクリック⑥自分についての枠に貼り付け⑦「保存」をクリックすると保存されます□ギグワーカー:自己PRを作成①ログイン②「自己PRを作成」にアクセス③必須項目を入力④自己PR内容の隣にある「自動内容文作成」をクリック⑤作成完了後に「コピー」をクリック※再度内容を作り直してほしい場合は「再作成」をクリック⑥自己PR内容の枠に貼り付け⑦チェックを入れて「自己PRを作成」をクリックすると保存されます□クライアント:仕事を作成①ログイン②「仕事を作成」にアクセス③必須項目を入力④内容の隣にある「自動内容文作成」をクリック⑤作成完了後に「コピー」をクリック※再度内容を作り直してほしい場合は「再作成」をクリック⑥内容の枠に貼り付け⑦チェックを入れて「仕事を作成」をクリックすると保存されますぜひ自動作成サポート機能を活用して、内容文を充実させてみてください。よりクライアントやギグワーカーに自分のアピールができるため、マッチ率向上につながります。引き続き、GiGWorks Basicのご利用のほどよろしくお願いいたします。
2023/10/12 ギグワークス株式会社
IT人材の副業実態:収入アップが目的の6割、トラブル経験者も多数
IT人材が副業をする理由は何でしょうか?また、副業でのトラブルは避けられるのでしょうか。この記事でその疑問に答えます。今回、株式会社レバテックが副業を行っているIT人材500名を対象に調査を実施した結果分かった副業を行うIT人材の実態についてお知らせします。副業で収入アップを目指すIT人材は多いのか?副業を行っているIT人材の約6割が「収入アップ」を目的としています。月収5万円未満が32.6%で最も多いが、10万円以上の収入を得ている人も約半数います。これから副業を始める方にとって、収入アップの可能性は高いと言えそうです。副業先でのトラブルは避けられるのか?約47%のIT人材が副業先でのトラブルを経験しています。具体的なトラブル内容としては、「業務の内容・範囲の変更」が最も多く、次いで「報酬の減額」や「支払遅延」が続きます。トラブルを避けるためには、契約内容をしっかりと確認し、必要な場合はエージェントを介することが重要です。副業先に何を提供しているのか?副業先に対する主な貢献内容は「客観的な視点の提供」であり、次いで「自己が保有するナレッジ・スキルの提供」が多いです。これは企業がIT副業人材から期待している内容とも一致しています。IT人材は、本業で培ったスキルと知識を副業でも活かしているようです。まとめIT人材が副業を行う主な理由は「収入アップ」であり、多くの人がその目的を達成しています。しかし、副業先でのトラブルも少なくありません。契約前の確認や、必要な場合はエージェントの利用が重要です。副業を考えている方は、これらのポイントを考慮するとよいでしょう。
2023/10/12 ギグワークス株式会社
派遣社員の意識・就労実態調査!最新結果とは?
派遣社員の昇給額や正社員転換の現状はどうなっているのでしょうか?今回は、株式会社マイナビが行った「派遣社員の意識・就労実態調査(2023年版)」を紹介します。■派遣社員の昇給額の現状は?今回の調査結果によれば、同一の派遣先での昇給額の平均は69円でした。特に「機械・電気・IT・エンジニア」の職種では昇給額が122円と最も高いことが明らかになりました。しかし、現在の時給と理想時給のギャップは319円と大きく、賃金待遇の向上が求められています。■正社員転換の動向は?派遣社員の中で自ら正社員化を申し出たことがある人は11.6%で、その中で実際に正社員化された割合は54.9%という結果でした。この数字は年々増加しており、派遣社員が正社員に転換されるケースが増えていることが伺えます。特にコロナ禍が落ち着いた現在、企業の中途採用が活発化している中、経験者の採用が難しいため、派遣社員の正社員転換が進められていると考えられます。■派遣社員の今後の就業意向は?今後の就業意向に関して、派遣社員の4人に1人以上が正社員としての就業を希望していることがわかりました。しかし、正社員になることが難しいと感じる人は8割以上と、高い難易度意識を持っていることが明らかになりました。特に50代では、91.0%が正社員化の難しさを感じているとの結果が出ています。■まとめ今回の調査結果から、派遣社員の昇給額や正社員転換の現状、今後の就業意向など、派遣社員の実態が明らかになりました。派遣社員の待遇改善や正社員転換の推進が求められる中、企業や社会全体での取り組みが更に重要となってくるでしょう。
2023/10/11 ギグワークス株式会社
副業とインボイス制度:主婦・主夫層の意識と課題
副業に興味はありますか?新しいインボイス制度が始まる今、主婦・主夫層の副業に対する意識がどう変わるのか、気になりませんか?今回しゅふJOB総研の「副業とインボイス」をテーマに仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層へのアンケート調査結果からわかったインボイスについての本音をお知らせします。インボイス制度って何?知っていますか?主婦・主夫層の90.3%がインボイス制度について「知っている」と回答しています。しかし、その制度が副業にどう影響するのかはまだ不明確です。この制度によって、副業に前向きになる人はわずか4.5%で、後ろ向きになる人は12.0%となっています。インボイス制度の認知度は高いものの、その影響はまだ不明確。今後の環境整備が副業意欲に影響を与える可能性があります。副業に前向きな人と後ろ向きな人、その違いは?副業に前向きな人は、多様な働き方や収入源を求めています。一方で、後ろ向きな人は、確定申告の手続きや本業との両立に懸念を抱いています。特に、副業に前向きな人はインボイス制度によってその意欲が高まる可能性があります。副業に対する意識は人それぞれ。しかし、制度や環境が整えば、前向きな人がさらに活動しやすくなるでしょう。副業は本当に必要なのか?調査結果によると、副業に興味を持つ人は53.9%、興味を持たない人は13.1%です。多くの人が副業で収入を増やしたいと考えていますが、その一方で、副業が本当に必要なのか疑問視する声もあります。副業の必要性は個々の生活環境や価値観によるため、一概には言えません。しかし、多くの人が副業での収入増を望んでいる現実は見逃せません。まとめ副業に対する意識は人それぞれであり、新しいインボイス制度もその意識に影響を与える可能性があります。副業を考える際には、自分自身の生活環境や価値観を考慮することが重要です。そして、制度や環境が整えば、より多くの人が副業で成功するチャンスが広がるでしょう。
2023/10/10 ギグワークス株式会社
副業がもたらす仕事への意識変化とは?
あなたは副業の影響を感じていますか?新しい視点、スキルの向上、モチベーションの上昇等、様々な影響があるのではないでしょうか。今回は、パーソルキャリア株式会社が運営するHiPro(ハイプロ)が行った、「副業がもたらす仕事への意識変化に関する実態調査」を紹介します。副業がもたらす仕事への変化はどのようなものがあるのでしょうか。■副業とモチベーションの関係は?今回の調査によれば、副業をしている人の57.0%が仕事のやりがいやモチベーションが上がったと感じています。その理由として、新しい視点や視野の拡大、役立つスキルの獲得、新たな成果の創出などが挙げられました。これにより、副業が仕事の質やモチベーション向上に寄与していることが明らかになりました。■本業への影響はどうか?驚くべきことに、55.1%の人々が副業が本業に良い影響をもたらしていると感じています。さらに、55.5%の人々が副業を続けることで、本業に対するやりがいやモチベーションが上がると考えています。副業が本業の質や成果を向上させる可能性があることを示唆しているのではないでしょうか。■副業と転職の関係は?副業を始めることで、転職を考えていた人の約3分の1がその考えを変えたとの結果も出ています。副業がキャリアの多様性や選択肢を増やし、働き方の幅を広げることで、従業員の満足度やコミットメントを高める可能性があることを示していると考えられます。■まとめ副業は、仕事のやりがいやモチベーションの向上、本業への良い影響、転職意向の変化など、様々な面で働く人々の意識や態度に変化をもたらしています。企業や組織は、このような変化を理解し、副業を取り入れることで、より良い働き方やキャリアの実現をサポートすることが求められるでしょう。
2023/10/06 ギグワークス株式会社
エンジニアのリモートワーク動向とその未来
エンジニアのリモートワークの現状はどうなっているのでしょうか?今後のリモートワークの動向やエンジニアの希望について、株式会社セノバが運営する「テックゲート」の200人の会社に就職中のITエンジニアを対象にリモートワークに関するアンケート調査の結果より、興味深い調査結果が明らかになりました。リモートワークの現状は?エンジニアの半数近くがフルリモートや週に数回の出社を選択しており、週半分以下の出社率を実現しています。エンジニアは主にPCさえあれば作業が可能で、自宅でも効率的に作業ができるとのこと。この結果から、リモートワークのメリットを活かしているエンジニアが多いことが伺えます。リモートワークの未来はどうなる?今後のリモートワークの動向についての調査では、50%以上のエンジニアが現在のリモートワーク体制に変更はないと考えています。しかし、40%近くのエンジニアはリモートワークの機会が減ると予想しています。コロナ禍でのリモートワークの増加を考慮すると、状況が収束すれば出社の機会が増える可能性が高いと考えられます。エンジニアのリモートワークに対する希望は?エンジニアのリモートワークに対する希望を調査したところ、最も多いのは「フルリモート」の希望で、次いで「週に数回は出社したい」という意見が多かったです。これらの結果から、エンジニアの多くがある程度のリモートワークを希望していることが明らかになりました。まとめコロナの影響でリモートワークが増加した現在、エンジニアの多くはリモートワークを継続したいと考えています。しかし、企業の方針や状況の変化により、リモートワークの機会が減少する可能性も考えられます。エンジニアとしての働き方を再評価し、最適な環境を求める動きが今後も続くでしょう。
2023/10/05 ギグワークス株式会社